カウンセリングコースでの学生生活

舟木文華さん  第18期生 修士(カウンセリング)

 大学を卒業する時には、「今後2度と研究を行うことはないだろう…」と考えていた私にとって、大学院に進学を決断すること事態が、重く大きな扉を開くような決断となりました。「何の為に大学院に行くのだろうか?」、「大学院に行って、どんなことを学びたいのか?」などと考えながら、いくつかの大学院を調べて、「ここだ!!」と思えたのが、筑波大学大学院でした。その理由は、主に以下の4つになります。

1. 色々なバックグラウンドをもった人達と知り合うことができ、ディスカッションができること
2. 幅の広い知識を得ることができること
3. 学んだ理論をすぐに現場で実践することができること
4. 仕事を続けられること(社会人経験が3年目でしたので…)

 大学院に入学し、仕事と学業の両立は、体力的にきつかったことは想像以上でした。何度も、「学校をさぼろうかな?」と思ったことがありました。しかし、気がつくと学校に足が向いていました。気持ちの奥底には、「学校に行けば、新しい知識を得ることができる」、「学校に行けば、今までと違った視野が開ける」、「学校に行けば、頑張っている仲間に会える」というものが、流れていたからのように思います。授業が終わると、「学校に来てよかった」と思えたのは、言うまでもありません。 貴重な大学院での2年間の生活を終えて得たものは、言葉で表現することが難しいのですが、敢えて表現するのであれば、以下の3つです。

1. 物事を多角的に捉える理論と幅の広い視野
2. 物事を追及していく楽しさと頭の使い方
3. たくさんの仲間(職業や年齢を超えた仲間たち)

 これらが、私自身のこれからの人生を豊かなものにしてくれるという確信がありますし、筑波大学を選んだことに間違いがなかったと感じています。そして、今は、「新しい疑問が出てきたら、研究してみよう。」という、前向きな気持ちを持つことができるようになりました。また、余談ではありますが、忙しい2年間を過ごすことで、家族・大学院の先生や仲間・職場の先輩・友人とたくさんの人達が、私自身を支えてくれていることを強く実感することができました。「学位記」をもらった時の重みは、忘れられません。たくさんの人に感謝する今日この頃です。