健康心理学(Health Psychology)

授業時間:夏期間中~ 火曜日 7・8時限
標準履修年次:1・2年次
担当教員:大塚泰正

授業概要 :

心理学的ストレスモデルやそれに関連する諸理論について解説するとともに,本モデルを応用した実践(認知行動療法など)について紹介する。また,近年注目を集めるポジティブ心理学の概要についても解説する。

目的・ねらい:

ストレッサーとコーピングなどのストレス理論,感情と健康に関する諸理論を学ぶことで,今後の健康の維持・向上について考えを深める。

評価方法 :

出席状況(3分の2以上の出席)、課題レポート発表等を総合して評価する。

教材・参考書 :

「ストレスと健康の心理学」(朝倉書店)および「ストレスの心理学:その歴史と展望」(北大路書房)。なお,関連文献の紹介は適宜行う。

授業計画:

第1回:健康心理学とは
第2回:ストレスと健康の心理学の歴史
第3回:心理社会的要因と健康
第4回:ストレスと健康の理論モデル
第5回:認知的評価と健康
第6回:コーピングと健康
第7回:ストレスと健康に関連する緩衝要因
第8回:認知行動療法の概要
第9回:ポジティブ心理学の概要
第10回:総括

受講生からの感想

・巷にあふれる「ストレス」について、心理学的ストレスモデルや関連する理論など、学術的に学べるだけでなく、ストレスと健康について最近話題のポジティブ心理学の側面からも学ぶことができます。
・ストレスの歴史やストレスに関する基礎的な知識から最新の話題まで,広く深く学ぶことができます。中でも,先生ご自身の最近の研究や事例に基づくお話はとても刺激的でした。
・ストレスを身近に感じることができ、ストレスに対する認識が変わりました。
・毎回,ポジティブ心理学についてのグループ発表があり、自分達で調べながら楽しい雰囲気で学ぶことができました。
・入学してすぐの新しい生活に慣れない時期に自分自身のストレスコーピンクのことを考える良い機会にもなりました。
・ストレス研究の整理およびポジティブ心理学の概念を丁寧に学びました。現代社会においてポジティブ心理学が求められることに納得しました。