ヘルピングスキル(Helping Skills)

授業時間:秋AB学期 金曜日 7・8限目(隔年開講)
履修年次:1年、2年
担当教官:藤生英行

授業概要 :

ヒューマン・サービス(心理・医療・教育・福祉・司法・矯正・産業・官公庁)で必要とされる援助的なコミュニケーション・スキルを学習する。

目的・ねらい:

カウンセリングとは、言語および非言語コミュニケーションを通して、健常者の行動変化を試みる人間関係である。本授業では,初対面のクライエントに接し,クライエント自身が自分自身の思考・感情・行動を積極的に探求していこうとすることを促すコミュニケーション・スキルを徹底的に身に付けることを目的とする。

評価方法 :

出席と授業参加態度,および毎回のレポート提出による。

教材・参考書 :

授業中に指示する。
※その他の参考書については,授業時間に随時紹介する。
※毎回,講義資料を配布する。

授業計画:

第1週 イントロダクション: 本訓練システム全体の説明,受講者としての倫理。
第2週 訓練前のベースライン測定:模擬カウンセリングを行い,その応答をコード化する。
第3週 関わりと傾聴・ノンバーバルコミュニケーション演習
第4週 関わりと傾聴・重要なことばの返し演習
第5週 開かれた質問と探り演習
第6週 言い換え・restatement演習
第7週 感情を表す語演習
第8週 感情の反映演習
第9週 その他の技法演習
第10週 訓練後のベースライン測定とまとめ

注意事項

ICレコーダーなど録音装置を持参すること(操作に習熟しておくこと)

受講生からの感想

・コミュケーションスキルについて演習や講義を通して丁寧に教えてくださいます。カウンセリングの奥深さと難しさに触れ,トレーニングを積み重ねていくことの大切さを実感しました。
・スキルと同時にクライエントに対する共感性や気遣い・深い思いやりの大切さも教えてくださったことが今でも胸に刻まれております。「いいか〜もう一回言うよ〜」と温かい声で何度も説明してくださる先生の姿に癒されました。
・「いいか〜い?大丈夫か〜い?」と先生の包み込むような声の温かいご指導のおかげで,難しいスキルを安心して習得することができました。