キャリア心理学(Career Psychology)

授業時間 : 秋A,秋B 土曜日 第4・5時限
標準履修年次 : 1・2年次
担当教員(責任者) : 岡田昌毅

授業概要 :

キャリア・カウンセリングの基礎である「キャリアの心理学」を概説し、その理論的背景であるキャリア関連の諸理論・アプローチを紹介する。さらに実際のキャリア・インタビューを通じて、諸理論・アプローチの現実への応用についてグループ毎に整理し、全体発表・討議を実施する。

目的・ねらい :

キャリア・カウンセラーがクライアントを適切に支援していくには、クライアントの抱える問題・課題に対して多様な視点からアプローチすることが望まれる。キャリア関連の諸理論・アプローチを広く学ぶことで、その相互の関係性や相違を理解し、実践への応用の基盤を習得する。

評価方法 : 

出席と課題レポート発表等を総合して評価する。

教材・参考書 : 

渡辺三枝子編著 2007 「新版キャリアの心理学」 ナカニシヤ出版
岡田昌毅著 2013 「働くひとの心理学」 -働くこと、キャリアを発達させること、生涯発達すること- ナカニシヤ出版
その他 講義資料の配布、関連文献図書の紹介は講義内で適宜行う。

授業計画 :

第1回:オリエンテーション、キャリア関連諸理論・アプローチの概説
第2回:キャリア・インタビュー準備、キャリア・インタビュー(その1)
第3回:キャリア・インタビュー(その2)および整理
第4回:職業選択と適性
第5回:キャリア発達論
第6回:働く動機
第7回:組織内キャリア発達
第8回:社会的学習理論・意思決定論
第9回:トランジション論
第10回:総合討議

受講生からの感想

・キャリアに関する理論とアプローチを,幅広い視点から学ぶことが出来ます。なんといっても,「受講生から先生へ」の数時間にわたるキャリア・インタビュー体験が印象的です!
・実体験に基づくインタビューを通して,諸理論に対する理解が深まるだけでなく,様々な問題や現象と理論がどのように結びつくかについても,様々な観点から考察することができる至上の機会となりました。
・この授業では,受講者が,一人の人間のライフイベントを考察し,キャリアの分岐点,キャリア選択時の心理,国内外のキャリアに関する学説を総合的に学ぶことになります。ぜひ,授業を体験してください。
・キャリアに関する理論は多くありますが,理論を学ぶだけでなく,実際のキャリアインタビューを通じて,理論と絡めて丁寧に向き合うことで,理論と実際が結びつくイメージを持つことができました。
・実体験に基づくインタビューを通して,キャリアの諸理論からの多角的なアプローチを試みます。理解が深まるだけでなく,様々な問題や現象と理論がどのように結びつくかについても,様々な観点から考察することができる素晴らしい機会です。