専攻長あいさつ
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専攻長あいさつ

心理学専攻では,有能な心理学研究者および心理学教育者の育成をめざしています。そのため,基礎から応用まで,また心理学の多彩な分野についての高度な教育・研究指導を行っています。

近年の社会情勢の中で,心理学への需要は高まる一方です。それに対処すべく,多くの大学で,心理学部・心理学科・心理カウンセリング学科等が設置され,心理学の研究者・教育者養成へのニーズが高まっています。また,社会の至る所,とりわけ教育界では,心理学的処遇への切実なニーズがあります。

心理学専攻では,こうした社会的ニーズに対応すべく,一方では,高度な心理学研究者・教育者の養成を企図し,もう一方では,現場の要求に対処しうる心理学的な技能を身につけた人材の養成にも配慮した教育体制を組んでいます。「ヒューマン・ケア科学専攻」や「感性認知脳科学専攻」との密接な連携も特長の1つです。

本専攻には以下の3つの領域があります。
課程修了の際には,博士(心理学)又は博士(学術)の学位が授与されます。

  1. 知覚・認知心理学分野:
    心理学の100年の歴史とともに歩んできた知覚心理学は,着実に知見を蓄積してきました。また近年では,バーチャルリアリティ研究に対して貴重な貢献もしています。
    認知心理学は,高次精神活動のメカニズムの解明に取り組み,人工知能研究などとも連携し活発な研究活動を展開しています。心理学の基礎から応用まで幅広く活躍できる人材の養成をめざします。
  2. 教育・発達心理学分野:
    教育分野での心理学的処遇への期待に応える形で発展してきた教育心理学は,子どもの発達の法則性を踏まえた科学的かつ合理的な技法の開発を行い,めざましい成果をあげてきました。最近のスクールカウンセリングの学校現場への導入に伴って,この分野へのニーズもー段と高まっています。これに応えられる心理学的素養を身につけた人材の養成をめざすことになります。
  3. 社会心理学分野:
    社会の至る所に発生する心理学的な諸問題と取り組み,もっとも現場との距離が近いところで構築されてきた心理学の一分野です。そこでの研究成果は,現実問題の解決はもとより,心理学の基礎的な研究分野に対して,絶えず,問題をなげかけ,新しい手法や理論の構築を促してきました。ここでの教育は,社会で発生する諸問題の創造的解決能力を持った人材の養成をめざすことになります。
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