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私は、「人を教え育てる」という人間の根源的な営みに関心を持ち、教育学を学ぶことを志し、筑波大学では特に教育行政や教育制度を中心に学びました。
教育への関わり方は実に様々な方法があります。日々の具体的な教育実践を積み重ねることはもちろんその中心にあると思いますが、一方で、一つ一つの教育実践は、様々な制度の枠組みの中で展開され、多くの人々がそれを支えています。個々の教育実践を支え、その環境を整えるという教育行政に携わることもまた、教育への関わり方の一つです。
私は大学で学んだことを生かし、現在、文部科学省に勤務しています。日本中で、日々行われている教育実践が少しでもよい環境のもとで行われ、子どもたちに少しでも充実した教育が提供できるよう、微力ながら努力しています。これまで、教職員定数をいかに充実していくか、学級規模はどうあるべきか、優れた教員を確保するためにその処遇はどうあるべきかなど、公立学校教育の環境整備に関わってきました。
教育学類の歴史は130年以上前にさかのぼります。その間、多くの人材を教育界に輩出し、それぞれの立場で、日本や世界の教育の充実のために努力をしています。みなさんも、ぜひ、教育学類で教育の奥深さを学び、自分なりの関わり方を見つけてください。きっと教育学類はそれに応えてくれるはずです。
充実した環境の下、志を同じくする友人たちと学んだ4年間は今でも私の心の支えとなるだけでなく、日々の業務にも生かされています。教育学類を志すみなさん、ぜひ、これからの教育を共に創造していきましょう。
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