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学校教育開発系列

 学校教育開発系列のポリシーは、「深化する学校教育のエキスパートを育成する」ことにあります。学校は日々、児童・生徒が学習する場です。児童・生徒の成長とともに教師の関わり方は変わり、社会背景とも絡みながら、学校は深化し続けます。そんな学校教育の基礎・基本を学び、さらにそれを基盤として深化する学校教育に適応し、よりよい方向に変えていく力をもつ人間を育成することが学校教育開発系列の目指すところです。

 机の上で学校教育に関する理論を学ぶことだけが重要なのではありません。実際に学校に飛び込み、自らの目で学校教育の様々な課題を見出す。その中から自分の研究テーマを設定し、授業で学んだ理論を基盤としながら、自分の観点でそのテーマを追究していく。そうすることが、学校教育の理解をさらに深め、よりよい学校教育を構築していくことにつながっていくとわれわれは考えています。さあ、あなたも学校教育開発系列で、世界を担う学校教育を極めてみましょう!

開設授業科目の例

講義科目 演習・実践演習科目
  • 教育課程論
    カリキュラムの実証的研究の理論を中心に検討する。
  • 教育工学
    メディアの発達と教育:教授・学習の効果をあげるために、教育工学的な方法とメディアをいかに利用するか、メディア利用の根拠は何か等について考察する。
  • 科学教育論
    科学の内容を扱う教科である理科の教育課程、教授-学習、教材開発等について、最新の話題を取り入れながら多面的に検討する。
  • 数学教育論
    数学教育の新教育課程の目標と内容、数学の教授・学習、学力評価、教材開発等について、最新の話題を取り入れながら多面的に検討する。
  • 授業と教師
    地理・歴史・公民教育に関する時事的な社会事象をいくつか選択し、多面的に検討した後、その教材性を考える。
  • 児童文学論
    受講生各自が選択した児童文学作品について、自ら設定した課題についての検討結果を発表し、参加者全員で検討し、論文にまとめる。
  • 教育工学演習
    教育メディアの効果的活用:教育メディア、教育工学について日英文献を読み、関連して教材制作、教育情報処理の実習を行う。併せてコンピュータ、ネットワーク及び映像機器の構成・操作について学ぶ。e ラーニング実習を一部取り入れる。
  • 教育臨床学演習
    現代の教育の様々な問題、あるいは学校、児童・生徒、教師、保護者が抱える様々な問題の理解と援助について、演習と実習を通して学ぶ。そのためテーマに関連する書籍、論文、資料、その他のさまざまな資料について受講者がレポートし、集団討議する。
  • 教科・教材論演習
    教科の存立基盤、関連して教科書・教材研究に関し、受講者の発表と討議を通じて検討する。
  • カリキュラム開発演習
    カリキュラム開発の理論と実践について資料を配布し、受講生の発表に基づき検討を加える。とくに、総合的な学習や小中一貫教育のカリキュラムづくりに注目する。

卒業研究の例

  • 大学生の海外研修プログラムに関する事前・事後活動の検討 ―筑波大学人間学群開設科目「国際教育協力実習」を中心に―
  • 現代社会における社会科の役割 ―家族に関する教材の開発を通して―
  • 地域環境教育活動におけるボランティアスタッフの力量形成 ―徳島県吉野川「川の学校」を事例として―
  • コミュニケーション・ツールとしてのノート ―中学校運動部活動におけるノート活用方法―
  • シェイクスピアの人間観 ―道化に着目して―
  • 馬の調教と「馬のウェルフェア」から観る人間の教育 ―信頼関係の構築における類似性を手がかりに―
  • 小学校の特別支援教育支援員の役割について ―茨城県における実態調査を通して―
  • 進学高校におけるインターンシップ導入の課題と可能性 ―富山県T高校を事例にして―
  • 自己への攻撃性に対するソーシャルサポートの検討 ―自己志向性完全主義の不適応的側面に着目して―
  • 不登校への支援におけるスク-ルソーシャルワーカーの保護者への関わり