教育組織開発論

教育組織開発論

担当教員

准教授 佐野 享子(さの たかこ)SANO Takako(東京キャンパス)

専門研究領域の沿革と概要

経営学と教育学の学際的な研究を行う当研究領域は、2015年4月より教育基礎学専攻に開設されました。院生指導に当たるスタッフは、佐野享子准教授です。

本専攻における「教育組織開発論」とは、教育の視点に立った組織開発の研究を意味します。この領域を特徴づけるキーワードは、「人材開発」「組織開発」「成人学習論」「組織行動論」であり、人と組織がいかに学び、いかに成長・変革するかが主たる研究テーマとなります。

組織開発(organization development)の定義は様々ですが、組織行動論(organizational behavior)、すなわち組織における人間行動について研究する学問分野においては、組織開発を、総じて行動科学的な視点に立った組織の変革と捉え、個人の開発(人材開発:human resource development)を通じてこれを目指すものであると捉えている点が特色となっています。
また、人材開発においては「学習」という概念が鍵となっており、中でも成人学習論(adult learning)は、この分野のベースとなる概念群を提供する重要な位置を占めてきました。

当研究領域では、以上の問題意識から、教育組織に限らず、広く組織と人に関わる学習と成長のメカニズムについて研究することをめざしています。

所属院生とテーマ

研究室活動の特色

人材開発・組織開発は、組織を動かす実践の場面で、多くの先例や先導的な取り組みが見られます。
当研究領域では、実践の現場から得られた問題意識を吟味・再考し、学術的・実務的貢献へと結びつく実証的な研究成果を創出していただくことが期待されています。
研究のアプローチも、定量的分析、定性的分析など、研究テーマに相応しい研究方法を選択していただきます。

学生へのアピール

当領域の研究指導は、指導に当たる研究スタッフの研究室がある東京キャンパス文京校舎で行います。
学生の方々の希望日時を考慮した柔軟な指導を行うことが可能なので、この領域での研究をめざす社会人の方も、仕事と両立しながら学んでいただけます