教員紹介

教員紹介

唐木 清志 (からき きよし)

専門研究領域 社会科教育学
役職 准教授
取得学位 博士(教育学)
E-mail メールアドレス
個人ホームページ

経歴

1996年、筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。静岡大学教育学部助手・講師・助教授、筑波大学教育学系講師を経て、2007年より、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授。

研究分野

社会科教育学、アメリカ公民教育論、サービス・ラーニング

研究テーマの概要

研究テーマは大きく「アメリカ公民教育研究」と「社会科授業研究」に分けることができるが、共通するテーマは「社会参加」である。

アメリカ公民教育研究は、1970年代のアメリカにおけるシティズンシップ教育改革論議に関する研究に始まる。同論議の中で、特に、ウィスコンシン大学のニューマン(Fred M. Newmann)の研究に注目し、社会参加に基づく社会科カリキュラムの開発原理を明らかにした。その後、研究対象を1990年代に拡大し、サービス・ラーニング(Service Learning)に関する研究を進めた。サービス・ラーニングで大切にされる「プロジェクト型の学習(Project-based Learning)」「カリキュラム統合(Curriculum Integration)」「リフレクション(Reflection)」といった理論と方法は、日本の社会科或いは総合的学習・特別活動において「実践・参加型」の授業を計画する際に役立つと考えている。

社会科授業研究は、上記のアメリカ公民教育研究を参考にしながら、社会参加に関連した授業を社会科でどのように展開するかに関するものである。平成20年版学習指導要領では、社会科・地理歴史科・公民科において「社会参画」の視点が重視されたが、このような観点を活かしつつ今後社会科授業を構想していく際に、私の研究は活かされると考えている。また、より具体的には、近年、「モビリティ・マネジメント教育」に注目している。「交通環境教育」とも言われる、このモビリティ・マネジメント教育を、学校教育にどのように導入していくかが、現在の研究テーマの一つとなっている。

主要著書論文

唐木清志・藤井聡編著『モビリティ・マネジメント教育』(東洋館出版社、2011年)
唐木清志・西村公孝・藤原孝章『社会参画と社会科教育の創造』(学文社、2010年)
谷川彰英監修/江口勇治・井田仁康・伊藤純郎・唐木清志編著『市民教育への改革』(東京書籍、2010年)
唐木清志『アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニング』(東信堂、2010年)
唐木清志『子どもの社会参加と社会科教育―日本型サービス・ラーニングの構想』(東洋館出版社、2008年)

所属学会 その他の研究活動

日本社会科教育学会、全国社会科教育学会、日本公民教育学会、日本カリキュラム学会、日本生活科・総合的教育学会、日本福祉教育・ボランティア学習学会、日本特別活動学会、日本NIE学会、日本教育学会

担当授業

教育学専攻(大学院博士前期課程):社会科教育学演習
学校教育学専攻(大学院博士後期課程):社会科教育学研究法
教育研究科(大学院修士課程):社会科教育学、公民教育論、公民教育研究法
教育学類(人間学群):教育学Ⅱ、社会認識教育論
全学教職:中等社会・公民科教育法、公民科(政治経済)指導法

ページの上部に戻る