平井 悠介 ひらい ゆうすけ Hirai Yusuke

職名 助教
メールアドレス youhirai@human.tsukuba.ac.jp
HPアドレス
学位
領域 教育学
専門分野 教育哲学
学群担当 人間学群教育学類
大学院(主担当) 人間総合科学研究科
大学院(副担当)
研究テーマ

価値多元的社会における社会的平等のあり方と、求められる市民教育像とを探究しています。研究課題の核心に据えているのは、近代教育問題の超克、すなわち教育目的としての<個人の自由(の拡大)>と<社会的平等(の達成)>の価値対立の超克です。二項対立的な要素の調整の方法、およびそこに通底する理念の探究には、現代の社会状況や政治問題をふまえた考察が不可欠で、また、多様な価値観を有する他者との対話(政治的対話)の姿の考察が不可欠です。意見の不一致から意味ある成果を導く民主的意思決定に従事できる市民の育成について、現代社会の状況をふまえて考えるとともに、それを現実化する教育実践の姿を探究し続けています。同時に、これまでの市民教育研究では検討の外に置かれていた家庭の領域に焦点を当て、私的領域と公的領域の両側面から近代教育問題の超克について探究しています。

主要業績
  • 『エイミー・ガットマンの教育理論―現代アメリカ教育哲学における平等論の変容―』世織書房、2017年2月
  • 「近代型学校教育システムの揺らぎと教育の公共性の行方」『教育学研究』第85巻第2号、2018年pp. 2-13、
  • 「熟議民主主義の規範性と実現可能性―市民教育理論の文脈から排除問題を再考する―」 広田照幸・宮寺晃夫編『教育システムと社会―その理論的検討』世織書房、2013年、pp.341-358
  • 「『熟議民主主義』は何をもたらすか―多様性と統合の綱引き―」 宮寺晃夫編『再検討 教育機会の平等』岩波書店、2011年、pp.221-243
  • 「教育における国家的統合と価値としての政治的平等―1990年代アメリカのリベラル派の市民教育理論に焦点を当てて―」 『教育学研究』第74巻第4号、日本教育学会、2007年、pp.104-115
所属学会

教育哲学会
教育思想史学会
日本教育学会
日本児童学会
関東教育学会
筑波大学教育学会

社会的活動

平成32年度版 小学校 道徳教科書の作成に関わる監修(監修者・日本文教出版)(2017年4月〜 )
教育哲学会機関誌編集委員(2017年10月〜 )

関連リンク

https://researchmap.jp/read0212871/