心理学概論 (CC11211)

( Introduction to Psychology )

授業時間: 春AB 木曜日1・2時限
担当教員: 一谷 幸男 , 濱口 佳和 , 綾部 早穂 , 山田 一夫 , 原田 悦子 , 加藤 克紀 , 佐藤 有耕 , 相川 充
単位数: 2.0
履修年次: 1
授業概要: 心理学の目的と方法、生物学的基礎、心理的発達、感覚、知覚、意識、学習、記憶、言語と思考、基本的動機、情動、知能、社会的影響、社会的認知について概説する。
受講対象者: 人間学群学生に限る。
授業内容: 心理学が個別科学として独立してから今日まで、その対象としての心理現象を実証科学的に探求する種々の試みがなされてきた。この授業では、実験心理学、教育心理学、発達心理学、社会心理学にわたる心理学全般の基本的知見を概観し、心理学がどのような学問であるかについての理解を深める。
評価方法: 各学期末に筆記試験を行い、総合評価する。
教科書: Atkinson & Hilgard's Introduction to Psychology, 16th edition, Cengage Learning, 2014.
参考書: 内田一成(監訳)「ヒルガードの心理学 第15版」 金剛出版 2012.
授業計画: <春学期AB>
 オリエンテーション
1.心理学とは【1章】
 (1)心理学とは何か (2)心理学的研究法とその対象領域
2.心理学の生物学的基礎【2章】
 (1)ニューロン (2)脳の構造と機能 (3)自律神経系と内分泌系 (4)進化、遺伝子、行動
3.心理的発達【3章】
 (1)遺伝と環境 (2)新生児の能力 (3)子どもの認知発達 (4)人格と社会的発達
4.感覚【4章】
 (1)感覚モダリティの共通特性 (2)視覚 (3)聴覚 (4)その他の感覚
5.知覚【5章】
 (1)知覚の使用 (2)注意 (3)定位 (4)再認 (5)抽象化 (6)知覚の恒常性 (7)知覚の発達
6.意識【6章】
 (1)意識と無意識 (2)意識のレベル (3)睡眠と夢 (4)向精神薬
7.記憶【8章】
 (1)感覚記憶 (2)作業記憶 (3)長期記憶 (4)潜在記憶 (5)構成的記憶
8.基本的動機づけ【10 章】
 (1)動因とホメオスタシス (2)誘因動機づけ (3)空腹と摂食 (4)性
9.言語と思考【9章】
 (1)言語とコミュニケーション (2)言語の発達 (3)概念とカテゴリー化 (4)推論 (5)イメージ思考
10.学習と条件づけ【7章】
 (1)古典的条件づけ (2)道具的条件づけ (3)学習と認知 (4)学習と脳  (5)学習と動機づけ
11.感情【11 章】
 (1)認知的評価と感情 (2)主観的経験と感情 (3)身体変化と感情 (4)顔の表情と感情 
 (5)感情の調節 (6)攻撃
12.知能【12 章】
 (1)知的能力の測定 (2)知能の理論 (3)遺伝と知能
13.社会的影響【17 章】
 (1)他者の存在 (2)応諾と服従 (3)内在化 (4)集団相互作用
14.社会的認知【18 章】
 (1)印象形成 (2)態度 (3)対人魅力
備考: 教科書は第1回目の授業で販売する。授業には毎回持参のこと。参考書は人間学群事務室で貸し出している。