社会心理学 (CC25011)

( Social Psychology )

授業時間: 春AB 金曜日5・6時限
担当教員: 相川 充
単位数: 2.0
履修年次: 2
授業概要: この授業では,私たちが出くわす人間関係の問題を,社会心理学の観点から解き明かす。この授業は,教員免許状取得のための選択科目を兼ねているので,受講者が教員になったときに直面する,子どもたちや保護者,職場の同僚との間で生じる諸問題に対応できるようにすることを目標とするが,教員に限らず,あらゆる職業において有効な人間関係についての知見を提示する。
受講対象者: 人間関係の問題を扱う社会心理学に興味がある人なら,誰でも歓迎する。
授業内容: 授業内容は,人間関係に関する社会心理学の基本概念(自己と他者,対人コミュニケーションなど),臨床的問題(バーンアウト,引きこもり,いじめ,虐待など),そして臨床的な援助法(SS,コミュニティ援助など)についての講義である。
授業の方法は,指定した教科書を用いた講義形式であるが,演習の要素を取り入れる。また,毎回,前回の講義内容の確認小テストを実施する。
評価方法: 毎回,出席状況をチェックする。毎回,前回の講義内容の確認小テストを行う。評価は,出席状況と確認証テストの成績に基づいて行う。
教科書: 『人間関係を支える心理学:心の理解と援助』上野徳美・岡本祐子・相川充(編著)北大路書房
参考書: 『新版 人づきあいの技術:ソーシャルスキルの心理学』相川 充(著)サイエンス社
『先生のためのソーシャルスキル』相川 充(著)サイエンス社
『学校心理学:社会心理学的パースペクティブ』メッドウェイ・キャファティ(編)田中・淵上・越・谷口(編訳)北大路書房
授業計画: 第 1回:自己と他者
第 2回:対人コミュニケーション
第 3回:家族および学校の人間関係
第 4回:職場および地域社会の人間関係
第 5回:人間関係のストレスとバーンアウト
第 6回:ひきこもり・いじめ
第 7回:児童虐待・抑うつ
第 8回:心理臨床面接と人間関係の特質
第 9回:人間関係のスキルとトレーニング
第10回:コミュニティ援助