第54回 「こころ」の科学セミナー(12/26/2016)のご案内

感性認知脳科学専攻では、第54回「こころ」の科学セミナー・第24回プレミアム論文研究セミナーを開催致します。
参加申し込みは不要です。教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。

日  時:  2016年12月26日(月)15:00~  

場  所:  筑波大学  総合研究棟D・1階・公開講義室

講  演1
タイトル:「化粧品の研究開発と脳計測の活用」      
  資生堂グローバルイノベーションセンター 基盤研究センター
  化粧心理行動グループ マネージャー
              谷田 正弘先生
内容: 化粧品は毎日使用するモノなので、肌を美しく健やかに保つ本来の効果に加え、魅力的な香り、手に取りたくなるような外観、心地よい肌触りなど感性面にも工夫が凝らされています。このため商品開発への脳研究導入も他業界に比べて早く、1980年代初頭 に遡ります。この30年余り脳研究を続ける過程で、 産学共同研究も多く経験した中、論文にすると同じ になっても、こんなに産と学のアプローチは違うのだなあと気づかされる経験が何度かありました。この講 座では、いただいた趣意を受けて、論文成果の羅列よりも、むしろ論文には書かれることのなかった事例を取り挙げ、「カスタマーファーストの脳活用」 「出来のいいモノ同士の使い心地を脳で見分ける」 「実験室からフィールドへ」など、企業に独特の課題をとりあげ、脳研究活用の現状と未来についてお伝えできれば幸いです。

講  演2
タイトル:「高齢者のQOLを支える化粧のちから」
  資生堂ジャパン株式会社 ジャパン運営部
  健康美容ビジネス開発グループ グループマネージャー
              川口 勝浩先生 

内容: 健康寿命を延ばす秘訣とは何か?私たちは、それは 脳、身体、心の健康にあると考えています。心身が健康でも認知症を患うと自由に外出することができません。脳と心がしっかりしていても足腰が丈夫でないと友人と会うこともままなりません。脳と身体が元気でも気分が沈んでいてはちっとも楽しくありません。私たちは、化粧が脳、身体、心のすべてを元気にすることを発見しました。
そして、1975年から高齢者の皆さまにボランティアで進めてきた「お化粧教室」を2011年より有償の事業化に踏み切りました。私たちは、何故事業化するに至ったのか?5年経過した現在どのように進んでいるのか?また将来に向けて何を目指しているのか?資生堂の超高齢社会における新たな取組みをご紹介します。

プログラム: 15:00~  講演・質疑応答

世話人:小川 園子

主催:筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻

問い合わせ先:kokoro#@#kansei.tsukuba.ac.jp
  
※「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:ポスター seminar54.ai

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