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第72回人間系コロキアムのお知らせ(2021年10月13日) 

筑波大学人間系では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。本コロキアムでは、人間系教員 藤井穂高先生による講演会を予定しております。
コロキアムは以下のとおり、オンライン開催としております。多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

日  時: 2021年10月13日(水)12:15〜13:15  

       ※ 質疑応答も含めての時間としております。

場  所: zoomによるオンライン開催(事前登録制)

参加方法: こちらのフォームから登録してください。

      https://forms.gle/BrNf6mSTNP25kSTMA

      登録したメールアドレス宛にオンライン参加のためのURLを送付いたします。

題  目:「フランスの幼児教育―学校教育の臨界」

      筑波大学人間系教授 藤井穂高

講演内容

 フランスの保育学校(école maternelle)は2歳から6歳までの子どもたちを対象とする教育機関である。諸外国との比較において、3歳からの義務教育の開始、2歳からの受け入れ、初等学校との統合的性格といった点が特徴として指摘される。

 こうした特徴のすべては、「制度」に関するものであるが、その「質」はどうなのか。OECDの『保育白書』によると、幼児教育と小学校教育の2つの制度の関係についてソーシャルペダゴジーのアプローチと「学校レディネス」アプローチが対比され、後者の代表として英米とともにフランスが挙げられている。

 日本では、幼稚園・保育所と小学校というように名称からして異なるが、フランスの場合は小学校と同じ「学校」であり、しかも、その学校教育が3歳児まで遍く普及し、さらに2歳児にまで伸びているという2重の意味で「臨界」に達しているともいえる。

本発表ではフランスの幼児教育・保育制度のうちこうした特徴を有する保育学校に焦点を絞り、その特徴と課題を検討したい。

 

 

 

お問い合わせ先:筑波大学人間系リサーチラウンジ

       (research#@#human.tsukuba.ac.jp)

        「#@#」を「@」に置き換えてください。