第32回 人間系コロキアム(2/23/2017)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。平成28年度第9回目の開催となる本コロキアムでは、大六一志氏による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今回は、いつもと開催曜日が違いますのでご注意ください。

日  時:  2017年2月23日(木)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「知能を測る ー本当の測り方ー」  大六一志    
                              

講演内容:
 知能検査は,発達障害や高次脳機能障害のある人によく使われるようになっている。知能検査は能力の客観的な指標を提供すると信じている人は多い。しかし,どこかの国の新しい大統領が「史上最高に知能の高い政権が誕生した」と自慢したように,知能には常に価値判断がつきまとい,それゆえイデオロギーによって知能や知能測定は翻弄されてきた歴史がある。疑似科学であると批判された時代もあった。こうした歴史をふまえて,今日の知能検査は能力を“客観的に”測定できるようになっているのだろうか。いくつかの研究例や臨床エピソードをまじえ,知能測定にのぞむ正しい態度について考えたい。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:佐藤 有耕

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター32th Poster

「聴覚障害生徒における漢字熟語の読みの特徴 ―漢字熟語の構成要因と読みとの関連―」ー障害科学域 茂木成友特任助教ー

筑波大学人間系教員の研究を紹介します。

●研究者名:茂木成友
 所属:筑波大学人間系障害科学域
 研究課題名:「聴覚障害生徒における漢字熟語の読みの特徴ー
        漢字熟語の構成要因と読みとの関連ー」
障害科学・茂木先生研究紹介

第55回 「こころ」の科学セミナー(1/17/2017)のご案内

感性認知脳科学専攻では、第55回「こころ」の科学セミナー・第25回プレミアム論文研究セミナーを開催致します。
参加申し込みは不要です。教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。

日  時:  2017年1月17日(火)15:00~  

場  所:  筑波大学  総合研究棟D・1階・公開講義室

講  演:「パナソニック(株)先端研究本部における生体情報活用研究の進め方」
  パナソニック(株)先端研究本部 インタラクティブAI研究部
  知的ロボティクスシステム研究課 課長
              足立 信夫先生
内  容: 十年後の事業を支える商品のコア技術創出をミッションとする組織で、私は生体情報を指標に機器利用時のユーザーの心理状態を測る仕事に取り組んできた。
本公演では、企業において生体情報を活用した研究を進める際のポイントを紹介する。
 ・事業部門のリアル課題に目を向ける
 ・生体計測のコスト(センサ装着の煩わしさ等)と得られるメリットを整理し、
  コスト<メリットとなるよう課題を設定する
 ・実験室外でも使える生体情報を用いる
 ・実際に使えるかをフィールドでテストする(実験環境やユーザの厳密な統制が
  できない)
 ・社内外の専門家を巻き込み、スピードを上げる
 ・生体情報のみにこだわりすぎない

プログラム: 15:00~  講演・質疑応答

世話人:小川 園子

主催:筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻

問い合わせ先:kokoro#@#kansei.tsukuba.ac.jp
  
※「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:ポスターこころseminar55

第31回 人間系コロキアム(1/11/2017)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。平成28年度第8回目の開催となる本コロキアムでは、人間系教員の唐木清志先生による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今年度から、時間と場所を変更して開催しておりますのでご注意ください。

日  時:  2017年1月11日(水)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「教育改革にサービス・ラーニングが果たす役割」      
                                         筑波大学人間系 唐木清志

講演内容:
 サービス・ラーニング(Service-Learning)は、学校における学びと社会における学びを統合させ、社会的活動を通して市民性の育成を目指した教育方法と定義できる。幼稚園から大学まで、授業や諸活動に導入され、主体的・対話的で深い学びを促すという意味では、アクティブ・ラーニングの一形態と捉えることもできよう。
 アメリカで1990年代に入ってから注目されたサービス・ラーニングは、大学教育を中心に、今日では日本においても数多く導入されるようになった。また、サービス・ラーニングという言葉を使わないまでも、日本の小学校・中学校・高等学校ではすでに、サービス・ラーニングと解釈できる実践が盛んに実施されている。
 昨今の教育改革論議を踏まえ、「教育改革にサービス・ラーニングが果たす役割」について論じてみたい。授業を活性化できるという側面だけでなく、社会における学校の役割を再考するという意味において、サービス・ラーニングについて考えることは有効であろう。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:佐藤 有耕

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター31th Poster

第54回 「こころ」の科学セミナー(12/26/2016)のご案内

感性認知脳科学専攻では、第54回「こころ」の科学セミナー・第24回プレミアム論文研究セミナーを開催致します。
参加申し込みは不要です。教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。

日  時:  2016年12月26日(月)15:00~  

場  所:  筑波大学  総合研究棟D・1階・公開講義室

講  演1
タイトル:「化粧品の研究開発と脳計測の活用」      
  資生堂グローバルイノベーションセンター 基盤研究センター
  化粧心理行動グループ マネージャー
              谷田 正弘先生
内容: 化粧品は毎日使用するモノなので、肌を美しく健やかに保つ本来の効果に加え、魅力的な香り、手に取りたくなるような外観、心地よい肌触りなど感性面にも工夫が凝らされています。このため商品開発への脳研究導入も他業界に比べて早く、1980年代初頭 に遡ります。この30年余り脳研究を続ける過程で、 産学共同研究も多く経験した中、論文にすると同じ になっても、こんなに産と学のアプローチは違うのだなあと気づかされる経験が何度かありました。この講 座では、いただいた趣意を受けて、論文成果の羅列よりも、むしろ論文には書かれることのなかった事例を取り挙げ、「カスタマーファーストの脳活用」 「出来のいいモノ同士の使い心地を脳で見分ける」 「実験室からフィールドへ」など、企業に独特の課題をとりあげ、脳研究活用の現状と未来についてお伝えできれば幸いです。

講  演2
タイトル:「高齢者のQOLを支える化粧のちから」
  資生堂ジャパン株式会社 ジャパン運営部
  健康美容ビジネス開発グループ グループマネージャー
              川口 勝浩先生 

内容: 健康寿命を延ばす秘訣とは何か?私たちは、それは 脳、身体、心の健康にあると考えています。心身が健康でも認知症を患うと自由に外出することができません。脳と心がしっかりしていても足腰が丈夫でないと友人と会うこともままなりません。脳と身体が元気でも気分が沈んでいてはちっとも楽しくありません。私たちは、化粧が脳、身体、心のすべてを元気にすることを発見しました。
そして、1975年から高齢者の皆さまにボランティアで進めてきた「お化粧教室」を2011年より有償の事業化に踏み切りました。私たちは、何故事業化するに至ったのか?5年経過した現在どのように進んでいるのか?また将来に向けて何を目指しているのか?資生堂の超高齢社会における新たな取組みをご紹介します。

プログラム: 15:00~  講演・質疑応答

世話人:小川 園子

主催:筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻

問い合わせ先:kokoro#@#kansei.tsukuba.ac.jp
  
※「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:ポスター seminar54.ai

第53回 「こころ」の科学セミナー(12/19/2016)のご案内

感性認知脳科学専攻では、第53回「こころ」の科学セミナー・第23回プレミアム論文研究セミナーを開催致します。
参加申し込みは不要です。教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。

日  時:  2016年12月19日(月)15:00~  

場  所:  筑波大学  総合研究棟D・1階・公開講義室

講  演:「犯罪捜査と脳科学:ポリグラフ検査から見た現状と課題」      
         科学警察研究所 法科学第四部 情報科学第一研究室主任研究官
              松田 いづみ先生

講演内容:
  警察では近年,自供の強要による冤罪事件を受け,取調べのあり方を 見直している。その流れの中で,ポリグラフ検査が再注目されている。 ポリグラフ検査では,容疑者が事件について知っているか否かを,言 葉ではなく生体信号を手がかりにして推定する。容疑者の認識を客観 的な証拠として提示できる能力を秘めているが,証拠としての価値は 高くない。証拠価値を高めるため,現在用いられている自律神経系反 応に加え,行動反応や脳活動の測定により推定精度を上げることが試 みられている。また,脳活動から検査の背後にある認知プロセスを説 明しようとする試みもある。本講演では,ポリグラフ検査に関わる脳 活動の研究動向を紹介する。その上で,脳科学に寄せる期待と,クリ アすべき課題について述べたい。

プログラム: 15:00~  講演・質疑応答

世話人:小川 園子

主催:筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻

問い合わせ先:kokoro#@#kansei.tsukuba.ac.jp
 
※「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:ポスター seminar53.ai

 

第30回 人間系コロキアム(12/14/2016)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。平成28年度第7回目の開催となる本コロキアムでは、人間系教員の川口純先生による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今年度から、時間と場所を変更して開催しておりますのでご注意ください。

日  時:  2016年12月14日(水)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「途上国におけるインクルーシブ教育の受容実態と課題」      
                                         筑波大学人間系 川口純

講演内容:
 2015年5月に国際的合意を得たインチョン宣言では「教育の包括性」がキーワードの1つとなった。また、同年9月には「インクルーシブで公正な質の高い教育と生涯学習の機会を万人に提供すること」が、SDGs(持続可能な開発目標)の第4目標である「Education 2030」のテーマとして採択された。背景には、サラマンカ声明に代表されるように「インクルーシブ教育こそがEFA達成のために最も効果的な教育形態であり、かつ費用対効果が高い」と国際的に喧伝されたことがある。
 しかしながら、インクルーシブ教育の導入以前に、途上国では「教師不足という課題」を抱えている (UNESCO 2005) 。また、教員養成を初め、教科書、カリキュラム、教具等が未整備なため、 途上国においては、インクルーシブ教育を導入しても却って粗雑な投げ捨て教育 (Dumping Education) になる場合が多い (Armstrong 2010)と指摘されている。
 このような背景を踏まえて、本発表では南アジアとアフリカでの現地調査を基に、途上国が「如何にインクルーシブ教育を導入しようとしているのか」について、その実態と課題について報告し、参加者と今後のインクルーシブ教育の発展について議論したい。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:佐藤 有耕

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター30th Poster

「発達障害ビッグデータ構築に関する基礎的研究(「おたがいさまのまちづくり」研究)」ー障害科学域 塩川宏郷准教授ー

筑波大学人間系教員の研究を紹介します。

●研究者名:塩川宏郷
 所属:筑波大学人間系障害科学域
 研究課題名:「発達障害ビッグデータ構築に関する基礎的研究
        (「おたがいさまのまちづくり」研究)」
 塩川先生研究紹介

人間系教員書籍紹介

人間系教員が出版した書籍について、詳しく紹介致します。

●『認知症の人のための認知活性化療法マニュアル:
  エビデンスのある楽しい活動プログラム』
著者:山中克夫,河野禎之(日本版著者)
発行:中央法規出版/2015年12月
本紹介『認知症の人のための認知活性化療法マニュアル』

●発達心理学のための統計学
著者: 宇佐美慧・荘島宏二郎
発行:誠信書房/2015年2月
本紹介『発達心理学のための統計学』

第29回 人間系コロキアム(11/9/2016)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。平成28年度第6回目の開催となる本コロキアムでは、人間系教員の外山美樹先生による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今年度から、時間と場所を変更して開催しておりますのでご注意ください。

日  時:  2016年11月9日(水)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「楽観主義と悲観主義の役割」      筑波大学人間系 外山美樹

講演内容:
 良い結果を期待する傾向を「楽観主義」,悪い結果を予期する傾向を「悲観主義」と言います。これまで心理学では,楽観主義が適応的で,悲観主義が不適応的だと考えられてきました。楽観主義の研究で著名な心理学者であるセリグマンは,楽観主義者は健康状態が良く,感染症にかかりにくく,パフォーマンスが高い一方で,悲観主義者は無気力で希望を失いやすく,簡単にあきらめてしまうため,能力以下の成績や業績しかあげられないことを実証的に確認し,「オプティミスト(楽観主義者)は成功する」と述べています。果たしてそれは真実なのでしょうか?本講演では,発表者がこれまでやってきた実証的研究を紹介しながら,楽観主義と悲観主義の機能について考えていきたいと思います。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:佐藤 有耕

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター29th Poster

第28回 人間系コロキアム(10/12/2016)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。平成28年度第5回目の開催となる本コロキアムでは、人間系教員の宮内久絵先生による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今年度から、時間と場所を変更して開催しておりますのでご注意ください。

日  時:  2016年10月12日(水)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「イギリスにおける視覚障害教育」      筑波大学人間系 宮内久絵

講演内容:
 日本では障害児が地域の通常の学級で学ぶ、いわゆるインクルーシブ教育を希望する保護者や子どもが増える中、特別支援学校のセンター的機能を活用した支援が地域で展開されつつある。しかしながら、支援体制の構築という面では未だに手探りの段階であり、現在でも視覚障害児の多くは、地域コミュニティから離れた特別支援学校で専門性の高い教育をうけるか、それをあきらめる代わりに地域生活を基盤に通常の学校で教育を受けるかといった選択を迫られている。この課題の解決に参考となるのがイギリスである。イギリスの視覚障害教育は1980年初頭にインクルーシブ教育を基本方針とした「特別な教育的ニーズ(Special Educational Needs)」制度へと舵を切るまでの約200年にわたり盲学校において展開されてきた。現在では視覚障害児の約6割が通常学校で学びながら、専門性の高い指導を受けている。当日は、イギリスの実際やそのシステム構築に至るまでの過程について概観しつつ、両国の差異についても歴史的文脈から触れたい。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:佐藤 有耕

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター28th Poster

      

人間系教員書籍一覧

人間系教員書籍一覧ファイルを更新しました。
前半が「単著、共著、翻訳」、後半が「編著、分担著、監修、編纂」となっています。
「教員書籍」では、人間系教員の研究成果ともいうべき出版本を紹介していますので、是非ご覧ください。

教員書籍一覧

 

第27回 人間系コロキアム(7/13/2016)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。   28年度第4回目の開催となる本コロキアムでは、人間系教員の上田孝典先生による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今年度から、時間と場所を変更して開催しておりますのでご注意ください。

日  時:  2016年7月13日(水)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「中国の地域と教育の変貌」      筑波大学人間系 上田孝典

講演内容:
 現在、日本には94,000人以上(2015年度、JASSO外国人留学生在籍状況調査、全体の約45%)もの中国人留学生が学び、年間240万人(2014年、日本政府観光局、全体の約18%)もの中国人観光客が訪れている。約13億人の人口と日本の約26倍の国土を持つ隣国との関わりは、ますます深くなっている。しかし領土問題や歴史認識などを背景に、日本から見る中国はネガティブでステレオタイプな理解にとどまっているように思われる。
 ここでは中国社会の変化を踏まえながら、近年の教育政策について報告する。とくに、北京・上海を中心とした都市部で展開される社区教育(Community Education)に焦点をあてる。なぜなら社区教育は、成人継続教育や職業教育、子どもの学校外教育など学校教育を補完する役割のほか、高齢者や貧困世帯、障がい者、農民工(出稼ぎ労働者)など社会的不利益層への教育機会を保障する役割も果たしており、中国社会の諸矛盾が直接的に反映しているからである。そして、社区教育の展開を手掛かりにしながら、中国社会を理解する一つの視点を提供したい。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:加藤 靖佳

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター27th Poster

第26回 人間系コロキアム(6/8/2016)のご案内

筑波大学人間系研究戦略委員会では、活動の一環として平成24年度より「人間系コロキアム」を開催しています。平成25年度からは、国内・外からの招聘講師による講演に加えて、人間系所属教員による講演を企画し、人間系所属教員を中核とした領域横断的研究の更なる推進を目指しております。   28年度第3回目の開催となる本コロキアムでは、人間系教員の佐藤有耕先生による講演会を予定しています。 教員、大学院・学類学生の他、広く多くの方々のご参加をお待ちしております。 
 今年度から、時間と場所を変更して開催しておりますのでご注意ください。

日  時:  2016年6月8日(水)12:15~ 13:15  

場  所:  筑波大学  文科系修士棟8B210

講  演:「感情からみた青年期の特徴」      筑波大学人間系 佐藤有耕

講演内容:
 青年期を理解するための方法として,青年が日頃どんなことを感じているのかという,感情からのアプローチがある。感情全体からアプローチしようとした研究は少ないが,古い研究では,内田(1990)の生活感情32項目があり,またポジティブ感情・ネガティブ感情の2次元からなる日本語版PANAS(佐藤・安田2001;川人ら,2011)もよく知られている。項目数の多い感情の尺度には,寺崎・岸本・古賀(1992)の多面的感情状態尺度80項目や100項目の感情リスト (ヒュー,1981)もある。本学に関連の深い研究としては,落合(1994)の生活感情リスト190項目があり,中学生・高校生・大学生を対象として実施した全項目の平均値が報告されていることが特徴である。2016年に追試を行ったので,1994年発表の結果と2016年の結果の両方を提示して,感情からみた青年期の特徴について話題提供させていただきたい。

プログラム: 12:15~13:15  講演・質疑応答

進行:加藤 靖佳

主催:筑波大学人間系・研究戦略委員会

問い合わせ先:筑波大学人間系研究戦略委員会事務局(research#@#human.tsukuba.ac.jp)
  ※ 「#@#」を「@」に置き換えてください。

添付資料:コロキアムポスター26th Poster