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理解啓発・交流

【センター主催セミナー】

特別支援教育研究センターが企画し主催するセミナーで、年間1~2回開催しています。


平成29年度 筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナーを行いました

  
平成29年度 筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナー

:『特別支援教育の伸展(8)-指導法の豊かさを願って:先輩からのエール-』

日 時:平成29年9月30日(土) 13:30~16:30

場 所:筑波大学文京校舎134教室

講演1:高村 明良先生  全国高等学校長協会入試点訳事業部専務理事
            元筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
講演2:瀬戸口裕二先生 名寄市立大学教授
            元筑波大学附属久里浜特別支援学校教諭
講演3:長田 実先生  元倉敷市立短期大学教授
            元筑波大学附属桐が丘特別支援学校教諭

「シリーズ特別支援教育の伸展(8)-指導法の豊かさを願って:先輩からのエールⅡ-」と題された本セミナーは、長年筑波大学附属特別支援学校で教鞭をとってこられた先生にご講演いただく2回目のセミナーとなります。
今回は3人の先生をお招きし、これまでの実践に基づくお考えなどをお話しいただきました。附属盲学校の卒業生でもある高村明良先生は、これまでのご自身のご経歴をもとに、数学を担当するお立場から視覚障害教育において大切なことをお話しくださいました。瀬戸口裕二先生は、現在の教育的支援の先駆けとなるような様々な取り組みに着手してこられ、センターにも現場の先生方にも熱いエールを送ってくださいました。長田先生は、これまでの実践を振り返りながら、教師間の連携、チーム力の大切さについてご教示くださいました。
参加いただいた先生からは、「3人の先生方が大切してこられたことが大変参考になった」「障害種は違うが重なる部分が多くあり、勉強になった」といった感想を多くいただき、障害の領域を超え、多くのことを学ぶ機会となりました。

平成29年度 筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナーのお知らせ




平成28年度までの筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナーの報告
 

平成28年度筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナー

:『特別支援教育の伸展(7)-指導法の豊かさを願って:先輩からのエール-』

日 時:平成29年3月27日(月) 13:00~16:35

場 所:筑波大学文京校舎134教室

第一部:

平成28年度 特別支援教育研究センター事業報告

第二部:

「講演1」 小林 美千代氏(工房わかぎり施設長

              元 筑波大学附属大塚特別支援学校教諭)

「講演2」 馬場 顕氏  (元 筑波大学附属聾学校副校長)

7回目となる「シリーズ特別支援教育の伸展」に,100名の参加をいただきました。 

第一部では、センターから、一般公開された教材・指導法データベースに関する今年度の取り組みを報告しました。

第二部では、長年筑波大学附属特別支援学校の教育実践に携わってこられたお二人の先生を講師としてお招きし、ご講演いただきました。「指導法の豊かさを願って:先輩からのエール」というサブテーマにもあるように、これまでの指導実践を通じて大切したいと考えていることなどを特別支援教育に携わる私たちへのメッセージとしてお話しくださいました。

小林美千代先生は、附属大塚特別支援学校での実践と就労継続支援B型事業所「工房わかぎり」での取り組みを基に、子供が自立し社会参加する上での大切なことを具体的にお話しくださいました。

馬場顕先生は、附属聾学校小学部での実践を中心に、子供が言葉を身に着け、確かな学習ができるために必要なことなどを、具体例を交えながらお話しくださいました。

参加いただいた先生からは、「お二人の先生の教育観、指導観は現在にも通じ、共感できるものである」、「障害の領域を超えた(共通した)教師の心構えが学べた」といった感想を多くいただき、「先輩に学ぶことの大切さ」を実感できた有意義なセミナーとなりました。

平成27年度筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナー
:『特別支援教育の伸展(5)-特色ある教材及び指導法データベースの公開-』
日 時:平成28年3月28日(月) 13:00~16:30
場 所:筑波大学文京校舎134教室
第一部:「筑波大学附属特別支援学校間連携研究報告」
   知的障害児・肢体不自由児への効果的な食育推進プログラムの開発
圡田裕美(筑波大学附属大塚特別支援学校)
青山妙子(筑波大学附属桐が丘特別支援学校)
②特別支援教育におけるタブレット端末を活用した教材についての研究
白石利夫(筑波大学附属桐が丘特別支援学校)
石飛了一(筑波大学附属大塚特別支援学校)
第二部:「筑波大学附属特別支援学校の特色ある実践事例とその発信」
①筑波大学附属特別支援学校教材・指導法データベースについて
阿部 崇(筑波大学特別支援教育研究センター)
②「視覚障害に配慮して作成された地図・地球儀の活用」
丹治達義(筑波大学附属視覚特別支援学校)
③「絵日記」
山中健二(筑波大学附属聴覚特別支援学校)
④「一緒にひっぱれ大きく広げろ!ビョーンキャッチゲーム」
飯島啓太(筑波大学附属大塚特別支援学校)
⑤「ビリビリテープ」
向山勝郎(筑波大学附属桐が丘特別支援学校)
⑥「図形のかたはめ」
岡田拓也(筑波大学附属久里浜特別支援学校)
5回目となる「シリーズ特別支援教育の進展」に,100名もの参加をいただきました。 
第一部では,連携研究の最終報告があり,食育(大塚・桐が丘)とタブレット端末を活用した教材(大塚・桐が丘),2題の発表がありました。継続的に実践を行うことの重要性と成果が示された内容でした。第二部では,附属特別支援学校5校の先生方に,データベースで紹介されている教材を用いた授業実践を発表していただきました。教材作成者ご本人による実物や動画を用いた発表に,参加者からは「実際使っている先生からの発表で使い方や成果がよくわかった」,「使い方(教材研究)の大事さを感じた」,「指導方法の基にある考え方がわかってよかった」,「授業で使ってみたい」などの感想をいただきました。
平成27年度筑波大学特別支援教育研究センター主催セミナー
:『特別支援教育の伸展(4)-障害種を超えた教材活用の可能性 -』
日 時:平成27年11月7日(土) 13:00~16:30
場 所:筑波大学文京校舎337教室
第一部:「筑波大学附属特別支援学校教材・指導法データベースに期待すること」
    話題提供者  宮﨑 善郎(筑波大学特別支援教育研究センター)
指定討論者  佐島  毅(筑波大学人間系)
田原 佳子(千葉県立千葉聾学校)
飯田 昌男(文京区立礫川小学校)
第二部:「筑波大学附属特別支援学校の特色ある実践事例とその応用可能性」
話題提供者  左振 恵子(筑波大学附属視覚特別支援学校)
漆畑 千帆(筑波大学附属大塚特別支援学校)
鈴木  泉(筑波大学附属桐が丘特別支援学校)
11 7日(土)に、シリーズ特別支援教育の伸展(4)―障害種を超えた教材活用の可能性―が開催されました。特別支援教育研究センターでは、昨年度から、附属特別支援5校との連携、協力により、各校の優れた教育資産の蓄積・保存とその発信をめざして教材教具、指導法のデータベース化に取り組んで来ました。平成26年度末には5校より提供頂いた49点の教材データをサンプルとして選定し、センターと5附属学校間でデータベースの試験的公開を行い、5校の教員が閲覧出来るような段階までこぎつけました。平成27年度には更に各学校からそれぞれ約50件~60件の教材、指導法のデータの追加を頂き閲覧項目を増やしました。現在項目カテゴリーや検索方法を検討し、教材の動画情報も追加する予定で平成28年度の一般公開を目指しております。
セミナー第1部では、センターからこの事業の目的とこれまでの経過、またこの事業がもたらす価値などを説明したのち、「筑波大学特別支援学校教材・指導法データベースに期待すること」と言うテーマで、指定討論者としてお招きした千葉県立千葉聾学校、文京区立礫川小学校のお二人の先生から、活用の仕方や参考になる点について貴重なご意見を伺いました。また続いて行われた第2部では「筑波大学特別支援学校の特色ある実践事例とその応用可能性」と題して附属視覚特別支援学校(書見台)、大塚特別支援学校(音声ペン)桐が丘特別支援学校(並列透明筆洗いバケツ)の3校の事例を紹介して頂きました。当日は会場にも教材の実物を10点ほど展示して、参加者に直に閲覧して頂いています。筑波大学の佐島先生(指導助言)からは、今後教材の数が増えてきたら、発達段階や教科のねらいから引けるような方向性にもっていくと良いとの示唆がありました。会場からは、提示された教材の使用頻度についての質問や、データベースの教材を使った側からの情報も得られる双方向でできないかという希望も出され、附属特別支援5校の専門的な知見を活かした様々な障害に対応するデータベースに多くの期待が寄せられています。




平成26年度筑波大学特別支援教育研究センター・
国立大学法人障害児教育関連センター連絡協議会共催セミナー
:『特別支援教育の伸展(3)-情報の集約と発信-』

                              日 時:平成27年3月27日(金) 13:00~16:30
場 所:筑波大学文京校舎134教室
第一部:『特別支援教育の伸展(3)-情報の集約と発信-
  講演「学習上の支援機器等教材の活用と普及」
                                  金森 克浩(国立特別支援教育総合研究所総括研究員)
  事業報告「附属特別支援学校・センター・教育局の連携による教材・指導法データベース事業」
                                    宮﨑 善郎(筑波大学特別支援教育研究センター)
第二部:退職記念講演
講演
  「聴覚障害とことば」
                            四日市 章(筑波大学人間系教授・特別支援教育研究センター長)



平成26年度特別支援教育研究センター設立10周年記念セミナー

特別支援教育研究センター設立10 周年記念セミナーが平成26 年12 月14 日(日)、筑波大学東京キャンパス文京校舎134 教室で開催されました。当日は、北海道から大阪までの元現職研修生、元センタースタッフ、大学関係者、附属学校関係者、教育委員会等の関係機関の方々、約150 名の参加者がありました。
 今回の設立10 周年記念セミナーは、記念講演、記念シンポジウム、事業報告で構成し、セミナーに先立ち、四日市章センター長よりセンターの使命、特色そして今後の課題と展開について触れながら挨拶がありました。また、筑波大学を代表して副学長の阿江通良先生より祝辞を頂き、セミナーは始まりました。
 記念講演では、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所理事長の宍戸和成先生よりこれからの特別支援教育センターと特総研との関わりから-」というタイトルでお話をいただき、特別支援教育研究センターが設立された経緯を交え今後の特別支援教育のあり方についてご提言を頂きました。
 記念シンポジウムでは、筑波大学名誉教授初代センター長の齋藤佐和先生より「特別支援教育の萌芽と筑波大学特別支援教育研究センターの設置」、筑波大学名誉教授・第2代センター長の前川久男先生より「特殊教育と特別支援教育とセンター -新たなものを作り出す協同活動としてのセンター-」というテーマでお話頂き、質疑応答が交わされました。
 事業報告では、特別支援教育研究センターの山中健二教諭より「現職教員研修への期待」、宮﨑善郎教諭より「附属特別支援学校・センター・教育局の連携による教材・指導法データベース事業」について報告致しました。いずれも今後の特別支援教育研究センターのあり方を問う内容でした。
 その後開かれた祝賀会では、ご参加頂いた方々が当時のセンターのこと、またこれからのセンターの話などで盛り上がり、懇親を深めることができました。最後にこの場を借りまして、ご参加頂いた皆様、また開催にご尽力賜りました、多くの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。(参加者150名)





平成25年度附属特別支援学校5校及びセンター共催セミナー:『特別支援教育の伸展(2)―ICTの活用と特別支援教育―』



日 時:平成26年3月22日(土)13:00~16:00

テーマ:『特別支援教育の伸展(2)―ICTの活用と特別支援教育―』

講 師:坂井聡先生(香川大学教育学部教授)・藤原義博先生(筑波大学人間系教授)

場 所:筑波大学文京校舎
 3月22日(土) 文京校舎において、香川大学教育学部教授の坂井聡先生と、人間系教授、附属大塚特別支援学校長の藤原義博先生を迎えて、『特別支援教育の伸展(2)―ICTの活用と特別支援教育―』というテーマで附属特別支援学校5校との共催によるセミナーを開催しました。当日は,全国各地の特別支援学校教員や本学関係者等約160名が聴講しました。坂井先生からは、「ICTの導入と新しい能力観の提案」というテーマで、藤原先生からは「児童生徒の主体的な授業参加を促すICT等の支援ツールの活用」というテーマで講演をいただきました。当日は、特別支援教育の実践において、ICTを導入、活用する上での基本的な考え方について、具体的な実践例も交えながら紹介いただきました。参加者へのアンケートからは、今後もICTの活用に関するセミナーを開催してほしいという要望が多数あり、このテーマへの関心が非常に高いことがうかがえました。(参加者160名)





平成25年度センター主催セミナー「サイバニクスと特別支援教育」


日 時:平成25年9月14日(土)13:00~16:00

テーマ:「サイバニクスと特別支援教育」

講 師:鈴木健嗣先生(筑波大学システム情報系/サイバニクス研究センター准教授)

場 所:筑波大学文京校舎

 9月14日(土) 文京校舎において、筑波大学システム情報系/サイバニクス研究センター准教授の鈴木建嗣先生を迎えて、サイバニクスと特別支援教育というテーマで講演を頂きました。当日は,附属特別支援学校の教員も含め約50名が聴講しました。身体の支援から心の支援まで、最先端の工学的技術が人間の意思や行動をどのように理解し把握して、人間の社会的インタラクションの可能性を広げて行けるのか、具体的な活用場面も紹介しながらの講演は、大変に興味深い内容でした。会場からは、様々なレベルの障害を持つ子どもたちの日常の教育活動に応用できるデバイス技術の可能性などについて熱心な質問が出され、特別支援教育と最先端工学の更なるコラボレーションの可能性に熱い興味関心が寄せられました。また,いくつかの点で筑波大学と附属特別支援学校が研究の上で連携協力を薦められる可能性も見えてきたようです(参加者50名)。