HOME > 国際研究交流及び研修

【国際研究交流及び研修】

JICA委託事業 課題別研修「障害のある子どものための授業づくり」



 
 本センターでは平成28年度JICAからの委託を受け、課題別研修「障害のある子どものための授業づくり」を2016年11月24日(木)~12月16日(金)の期間で行いました。今回は初めて委託となり、本センターの特色をより活かせるよう附属特別支援学校5校との連携や教材・指導法データベースを用いてのワークショップなど、より現場に近い実践的な内容を多く取り入れた研修プログラムを組みました。研修員はフィジー、ケニア、レソト、モロッコ、ニウエ、パラオ、ソロモン、スワジランドの8ヶ国より、計11名が来日し、研修に参加しました。

研修内容の一つとして、授業づくりに活用できる教材ということに着目し、本センターが提供する教材・指導法データベースを用いたワークショップ形式の内容を多く取り入れました。具体的には、教材・指導法データベースの英語版を閲覧し、特別支援教育における教材情報を入手してもらうとともに、教材情報の提供システムとしてデータベースを用いた方法を体験してもらいました。ワークショップでは、データベースに挙がっている教材の中からいくつかを取り上げ、実際に作成したり、ひとつの教材についての汎用性や活用場面などをディスカッションしたりしました。取り上げた教材は新聞紙や牛乳パックなどをリサイクルしたもので、研修員も大変興味を示し、教材の開発や活用について新たな考えを得ることができたという感想が多くありました。教材に関するグループ活動の成果は、研修期間中に開催された本センター主催のセミナーにおいても展示・発表され、各附属特別支援学校から参加した先生方とも意見交換をすることができました。

 今年度も海外でニーズの高い特別支援教育の側面から協力できるよう、効果的な研修プログラムの開発に努めていきます。