日本発達心理学会「発達障害」分科会 本文へジャンプ

障害から発達へ

   発達から障害へ

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−「発達障害」分科会へのお誘い−


 日本発達心理学会「発達障害」分科会は1993年に設立された、発達心理学会の会員の中で、 発達障害に関連する研究者、臨床・教育の専門職、大学院生からなる研究交流を目的とした会です。
 2009年3月現在で約200名の分科会会員がおり、7月と12月の年2回の例会、 1泊2日の温泉でのサマーワークショップ、年4回のニュースレターの発行等、 大学院生を中心にした「ユースの会」など活発な活動を行っています。

 「発達障害」分科会には、2つの展望があります。
 一つは「障害から発達を考える」という観点です。 「障害」を通して発達の本質に迫りたいと考えます。障害児の発達を観察するとき、 健常児の発達を見ていたのだけでは見落としていた重要な発達的要因に気付くことは多いものです。 健常児→障害児→健常児・・といった観察、研究の繰り返しによって観点が深まり、 発達心理学の新たなパラダイムを構築することが可能なのではないでしょうか。
 二つ目は「再び、障害へ」という観点です。 「障害から発達を考える」ことに留まっていられないのが多くの分科会会員の現状でしょう。 目の前にいる固有名を持った一人の障害児の発達を援助してゆく理論や方法を模索している方が多いのではないでしょうか。 新たな発達心理学のパラダイムにそった、新たな発達援助の方法を開拓してゆきたいものです。 (「発達障害」分科会発足にあたって(1993年3月)より一部抜粋・改変) 

 志を同じくする会員の皆さんの参加をお待ちしています。 Join us!