参考文献
注:以下の文献は私が授業で話すときに参考図書としてみなさんに紹介したものということであって,「障害学」に関する必要十分な文献であるということはまったくありません。ですから中には心理学の本もあれば社会学の本もあります(それらが同時に障害学に関係していることがあっても別に構いませんが)。また,さらに障害学を語るときに現在の日本では外してはならない重要な文献も実はここには書かれていなかったりもします。注意してください。
- スティグマの社会学-烙印を押されたアイデンティティ;1970年 アーヴィング・ゴッフマン著 石黒毅訳 せりか書房
- みんなが手話で話した島;1991年 ノーラ・E・グロース著 佐野正信訳 築地書館
- アイデンティティ・ゲーム-存在証明の社会学;1992年 石川准 新評論
- 異文化とつき合うための心理学;1992年 金沢吉展 誠信書房
- 異文化接触の心理学-その現状と理論;1995年 渡辺文夫 川島書店
- 他者といる技法-コミュニケーションの社会学;1998年 奥村隆 日本評論社
- INTERCULTURAL COMMUNICATION:A Reader;1994,Larry A. Samovar,
Richard E. Porter,Wadsworth Publishing Company
- The Disabilities Studies Reader;1997,Lennard J. Davis,
Routledge
- Disability Studies Quarterly(雑誌)
- Disability & Society(雑誌)
参考までに,これ以外に基本図書としてあげるとするならば,以下のようなものも有るでしょうか。
- 障害学への招待;1999年 石川准・長瀬修編著 明石書店
- 生の技法 −家と施設を出て暮らす障害者の社会学−:1990年,1995年 安積純子(遊歩)他編著 藤原書店
- 私的所有論;1997年 立岩真也 勁草書房
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