各回の講義概要・記録(平成10年度)
(平成10年度分のページへ戻る)
(「授業のページ」へ戻る)
第1回: 9月 4日
配布資料
- シラバス
身体障害者福祉法施行規則別表第5号
ICIDHおよびICIDH2(ICIAP)のモデル図
身体障害者実態調査(平成3年11月版)より抜粋
- 挨拶
シラバスに基づく授業進行計画の説明
- 「身体障害」について,身体障害者福祉法にもとづく定義を紹介する
- 手帳による障害認定制度
別表5の検討
各障害の定義
HIVの追加
ICIDHおよび第2版について説明
Impairment, Disability, Handicap の違い
ICIDHの意義
第2版の紹介,およびその特徴
反省…基本用語の説明を加えるべき
- ノーマライゼーション
インクルージョン
リハビリテーション
ニーズ
社会福祉士・介護福祉士
(第1回に関する質疑応答)
第2回: 9月 11日
配布資料
- なし
中村彰氏とのインタビュー
- 紹介
- トーキングエイド
- 研究内容
- 生活概要
- 介助について
- 勧誘
- 外出
- 介助−被介助関係について
(第2回に関する質疑応答) (第2回に関する質疑応答-その2)
第3回: 9月 18日
- 配布資料
- 中村氏回答
- 「伝の心」資料
- 自立生活関係資料
- 定義(ジニ・ローリ)
- 日米の歴史
- 介助を得ながら暮らす人の生活収支と関連制度
- 介助を得ながら暮らす人の介助スケジュール(いちご会)
- ILと従来のリハビリテーションのパラダイム比較
- CILの業務一覧(定藤案)
- 自立生活プログラムマニュアルからの抜粋
- 「わたしに出会う本(育成会)」からの抜粋
- 「すき」(自立生活ハンドブック6,写真集)の写真コピー
- 自立とは何だろうか…資料に基づき説明
- 自分で決めること
- リスクをどう考えるか
- 日米の発展史
- 生活の実際
- スケジュール
- 家計と制度
(第3〜4回に関する質疑応答)
第4回:10月 2日
- 配布資料
- 中村氏回答その2
- 第1回講義分の回答
- (他は先週配布資料の未使用分)
- 年金・手当・生保で得られるお金を少ないと見るかもらい過ぎと見るか
- 生活保護法
- 介助を受ける権利
- CILとILプログラム
- 本当に求めるべきは「自立independence」なのか?
- 育成会の自立生活ハンドブックで試みていること
(第3〜4回に関する質疑応答)
第5回:10月23日
- 配布資料
- 第3・4回講義分の回答
- 徳田研究室のパンフレットを紹介(盲導犬)
- 介助犬,盲導犬,聴導犬について説明
- テーマは施設福祉の概要…いろんなわけ方がある
- 障害種別
- 法内・法定外(認可・無認可)
- 入所(生活・居住),通所
- 目的
- 更生,生活,作業,地域利用…更生などが通過施設ではなくなってきている
- 重度化,多様化
- 法制度が古くてニーズに合わない
- 最低基準も然り
- 反省
- 施設一覧を紹介すべき…ノーマライゼーション98年2月号
- 各種法律の成立年度を押さえるべき
- 最低基準の抜粋などを紹介するべき
(第5回に関する質疑応答)
第6回:10月30日
- 配布資料
- 第5回講義分の回答
- 施設一覧(ノーマライゼーション98年2月よりp30)
- 小規模作業所に関する説明(障害用語の基礎知識)
- 「社会福祉基礎構造改革中間まとめ」の要点
- 施設福祉の課題と様々な試み
- 指摘される問題点
- 措置費
- 問題を打開するための試み
- 社会化・オープン化
- 地域福祉拠点機能
- バックアップ機能
- 「社会福祉基礎構造改革」について
(第6〜7回に関する質疑応答) (第6〜7回に関する質疑応答-その2)
第7回:11月6日
- 配布資料
- 「ハートぽっぽ」パンフ
- 「つばさ」パンフ
- 用語集
- 措置費,生活支援センター/生活支援ワーカー,心身障害児(者)施設地域療育事業,心身障害児(者)地域療育拠点事業(コーディネータ事業)
- 家族支援/レスパイト(名川)
- 中村氏のコメントに対する返答
- 介助ガイドの本に対する疑問
- なぜ「本人に聞け」が無いのか
- 介助関係のエスノメソドロジー
- 山崎論文
- 在宅支援サービスの諸形態
- レスパイト
- VTR「コンビニハウス」
- 学童保育
- 移送サービス
- ガイドヘルプ
- グループホーム
- 家族支援の三原則
- community-based
- consumer-driven
- flexibility,convenience
- 小規模民間サービス団体
- サービス形態
- 特色
- 運営
- 地域福祉,在宅福祉,NPO,ソーシャルマーケティング
(第6〜7回に関する質疑応答) (第6〜7回に関する質疑応答-その2)
第8回:11月13日
- 配布資料
- 評価:レポートの発表
- 第6・7回講義分の回答
- 中村君の回答:2回目
- 障害学講座(長瀬氏の)の紹介ビラ
- SDSリーフレット
- 異文化・下位文化の説明資料
- 障害学関係の参考文献
- ビデオ「手話の世界・ろう文化」TBS
- ろう文化・障害者文化・障害学
- ビデオの提示
- 「ろう=日本手話使用者」という考え方
- 「ろう者=言語的マイノリティ」という考え方
- 彼らは排他的な集団であるか?
-
- このビデオの感想として何割かの学生から聞かれるので,
- あらかじめ話した「他者は理解できるか?」から始める
- 実際にはろう文化の基本的な説明と異文化としての見方までを紹介した
-
- 障害児者生活サポート事業
(第8回に関する質疑応答)
これ以外の時間については,レポートで対応
-
平成10年度分のページへ戻る
「授業のページ」へ戻る