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第10回大会(2011)
第10回大会(2011)プログラム
- (1)日 時
- 平成23年3月12日(土) 10:00-17:30
- (2)会 場
- 筑波大学附属坂戸高等学校
- 〈電 車〉東武東上線「若葉」駅下車 徒歩8分
- 〈自動車〉関越自動車道鶴ヶ島ICより10分
- (3)大会日程
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受付 9:30 - 開会式 9:50 - 10:00 【 B館2階 多目的教室 】 自由研究発表 10:00 - 12:05 第1分科会
第2分科会
第3分科会【 B館2階 多目的教室 】
【 B館2階 福祉実習室 】
【 B館2階 進路相談室 】昼食 12:05 - 13:30 理事会 12:15 - 13:20 【 B館2階 進路相談室 】 総会 13:30 - 14:10 【 B館2階 多目的教室 】 シンポジウム 14:20 - 17:20 【 B館2階 多目的教室 】 閉会式 17:20 - 17:30 【 B館2階 多目的教室 】 懇親会 18:00 - 20:00 【 桐蒼会館 】 * 個人発表:発表20分、質疑 5 分
* 共同発表:発表25分、質疑10分 - (4)自由研究発表
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- 第1分科会
- 司会 佐藤 博志(筑波大学)
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- 10:00-10:25
高等学校総合学科における教育課程の系列の運用に関する事例研究
泊 陽介(筑波大学大学院教育研究科院生) - 10:25-10:50
規制改革における学校の多様化政策への文部科学省の対応
―コミュニティ・スクールの法制化に焦点を当てて―
内山 絵美子(筑波大学大学院人間総合科学研究科院生) - 10:50-11:15
住民と行政の協働をめぐる社会教育学の課題と展望
―対等性の構築に焦点を当てて―
丹間 康仁(筑波大学大学院人間総合科学研究科院生/
日本学術振興会特別研究員) - 11:15-11:40
北海道の地方における小規模高等学校の活性化に関する実践研究
―地域の特性を生かした専門教育に着目して―
植井 真(筑波大学大学院教育研究科院生) - 11:40-12:05
筑坂の国際教育
―総合学科だからできること―
○工藤 泰三(筑波大学附属坂戸高等学校)
今野 良祐(筑波大学附属坂戸高等学校)
建元 喜寿(筑波大学附属坂戸高等学校)
- 10:00-10:25
- 第2分科会
- 司会 上田 孝典(筑波大学)
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- 10:00-10:25
高校進学動機が高校生の学習動機に及ぼす影響
東 功司(筑波大学大学院教育研究科院生) - 10:25-10:50
教師から「校長」になりゆくプロセスに関する研究
―ライフコースにみる変化と持続に着目して―
吉田 ちひろ(筑波大学大学院人間総合科学研究科院生) - 10:50-11:15
カリフォルニア州における学級規模縮小資金の実態
―州の特定補助金の活用―
星野 真澄(筑波大学大学院人間総合科学研究科院生/
日本学術振興会特別研究員) - 11:15-11:40
カリキュラムマネジメントにおける校長の意志決定に関する事例研究
―CIPPモデルを手がかりとして―
野澤 有希(筑波大学大学院人間総合科学研究科院生) - 11:40-12:05
新学習指導要領「ダンス領域」の具体化に関する実践研究
-筑波大学附属坂戸高等学校を対象にして-
大津 展子(筑波大学附属坂戸高等学校)
- 10:00-10:25
- 第3分科会
- 司会 長田 友紀(筑波大学)
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- 10:00-10:25
中国における少数民族文化伝承の歴史的変遷
―内モンゴルのウランムチを事例にして―
紅 桂蘭(筑波大学大学院人間総合科学研究科院生) - 10:25-10:50
イギリスのドラマ教育に関する指導法の研究
―「読むこと」に着目して―
大澤 和仁(筑波大学大学院教育研究科院生) - 10:50-11:15
漢文教育における学習内容の移行に関する一考察
―「古典に関する科目」(昭和35年)の成立過程に着目して―
草地 史一(筑波大学大学院教育研究科院生) - 11:15-11:40
作文ワークショップの研究
―学習者の「躓き」を手がかりとして―
高井 太郎(筑波大学大学院教育研究科院生) - 11:40-12:05
小倉百人一首かるたを活用した国際交流プログラム及び日本文化学習教材の開発
奥村 準子(筑波大学附属坂戸高等学校)
- 10:00-10:25
- (5)公開シンポジウム
- 『教師教育における実践性と大学の役割』
<趣旨>
実践性を重視する教師教育改革が進められてきた。とりわけ2006年の中教審答申「今後の教員養成・免許制度の在り方について」以降,その傾向は顕著である。大学における教員養成カリキュラムには必修科目「教職実践演習」が設定され,「役割演技(ロールプレーイング)やグループ討議、事例研究、現地調査(フィールドワーク)、模擬授業等を取り入れることが適当である」とされている。教職大学院では学校における実習を10単位以上求めるとともに,実務家教員の比率が4割以上とされている。自治体の教育委員会が主体となった教師養成塾も都市部を中心に活発に展開されている。2010年10月に東京都教育委員会は「小学校教諭教職課程カリキュラム」を策定したが,それもまた「実践的な指導力」を重視した内容になっている。
本シンポジウムは,こうした動向の中で改めて教師教育における実践性とそこに関わる大学の役割について問い直すことを課題とする。実践性について深く問い直すことをしなければ,実践性の名の下に単なる実務性や短期的な即戦力が追求され,長期的には教師教育の質の低下がもたらされる可能性もあると考えるからである。筑波大学における教職教育の経験の蓄積もふまえて,教師教育において追求されるべき実践性とは何か,またそこにおける大学の役割は何かを検討したい。 - シンポジスト
- 安藤知子(上越教育大学)
吉田俊弘(筑波大学附属駒場中学校・高等学校)
井田仁康(筑波大学教育学系) - コメンテーター
- 佐野享子(筑波大学教育学系)
- 司会
- 水本徳明(筑波大学教育学系)