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第13回大会(2015)

第13回大会の模様



第13回大会プログラム

(1)日時

平成27年3月7日(土) 9:50-17:10

(2)会場

筑波大学東京キャンパス文京校舎
〒112−0012 東京都文京区大塚3-29-1
東京メトロ 丸ノ内線 茗荷谷駅下車 徒歩2分程度

筑波大学東京キャンパス文京校舎

(3)大会日程

受 付 9:30 -  
開会式 9:50 - 10:00 【 134講義室 】
自由研究発表 10:00 - 12:00  
第1分科会
第2分科会
第3分科会
【 118講義室 】
【 117講義室 】
【 116講義室 】
昼 食 12:00 - 13:30  
理事会 12:15 - 13:20 【 118教室 】
総 会 13:30 - 14:10 【 134講義室 】
公開シンポジウム 14:20 - 17:00 【 134講義室 】
閉会式 17:00 - 17:10 【 134講義室 】
懇親会 17:30 - 19:30 【 仙鶴楼(茗荷谷駅付近) 】

* 個人発表:発表20分、質疑 5 分
* 共同発表:発表25分、質疑10分

(4) 自由研究発表

第1分科会

司会  木村 範子(筑波大学)

1. 10:00-10:25

共同処理に適した教育事務内容の抽出に対する予備的考察
―奈良県吉野郡東部地域を事例に―

牧瀬 翔麻(筑波大学大学院)

2. 10:25-10:50

グロックゼー学校における学校改革の試みと自己修正
―ドイツ改革学校の構想と実際―

田中 怜(筑波大学大学院)

3. 10:50-11:15

明治期における児童の身体の捉え方とその変容
―発育と発達に注目して―

村井 輝久(筑波大学大学院)

4. 11:15-11:40

『綴方生活』と國分一太郎

飯田 和明(宇都宮大学)

(11:40-11:50  まとめ)


第2分科会

司会  李 禧承(桐蔭横浜大学)

1. 10:00-10:25

保護者の喫煙と子どものBMIの関連

〇 加藤 勇之助(大阪体育大学)
  早貸 千代子(筑波大学附属駒場中・高等学校)
  横尾 智治(筑波大学附属駒場中・高等学校)

2. 10:25-10:50

中学・高校でのMOOC活用に関する研究

宮崎 章(市川中学校・高等学校)

3. 10:50-11:15

教師のライフストーリー研究から希望を構築する
―地理歴史科・公民科教師の調査を通して―

村井 大介(筑波大学大学院・日本学術振興会特別研究員)

4. 11:15-11:50

理想の教師像に関する一考察

○ 銀島 文(国立教育政策研究所)
○ 吉田 ちひろ(筑波大学大学院)

(11:50-12:00   まとめ)


第3分科会

司会  濱本 悟志(筑波大学附属駒場中・高等学校)

1. 10:00-10:25

数学学習における命題解釈の多様性とその影響
―「特定の課題に関する調査(論理的な思考)」調査結果の分析を踏まえて―

大塚 慎太郎(筑波大学)

2. 10:25-10:50

1940~1960年代アメリカにおける「科学の本質」概念をめぐる議論の動向とその背景
―自然科学の専門家による科学教育への提言を中心に―

小林 優子(筑波大学大学院)

3. 10:50-11:15

小中高の算数・数学をつなぐ一つの視点
―約分からひろがる数学の世界―

井上 正允(元佐賀大学)

4. 11:15-11:50

描く楽しみがひろがる「紙アプリ」を用いた教育実践

○ 根本 文雄(筑波大学附属大塚特別支援学校)
○ 山口 京子(千葉県立我孫子特別支援学校)
○ 酒寄 哲也(株式会社リコー)
○ 生田 茂(大妻女子大学)

(11:50-12:00   まとめ)

(5) 公開シンポジウム

 第13回大会では、昨今の学校教育改革の動向を念頭に置き、社会の変化に対応した学校づくりの在り方を検討することを目的として、下記の通り、シンポジウムを実施する。

1.テーマ:共生社会における新しい学校づくり
2.趣 旨:

 共生社会の実現は、今や世界各国に共通する重要課題の一つとなっている。共生社会では、性別、年齢、人種、国籍、障がいの有無など、様々な違いのある人々がそれぞれ自立し、相互に支え合って主体的に暮らすことが望まれる。その実現にとって学校教育の役割は極めて重要であり、その在り方は根源的な問い直しを迫られている。

 学校内外には、共生社会の実現を阻む多くの課題が山積している。例えば、学校内であれば、教職員の年齢構成の不均衡にともなって、勤務形態や雇用形態の多様化が急激に進行し、教員の多忙化が大きな課題となっている(教職員の多様化・複雑化)。その他にも、児童生徒の多様化・複雑化や社会の多様化・複雑化に伴って発生する課題があり、共生社会における新しい学校づくりを構想するにあたっては、対症療法的な対応ではなく構造的な対応が望まれている。

 本シンポジウムでは、共生社会における学校づくりを阻んでいる課題の内容とそれを解決する糸口を検討し、共生社会における新しい学校像を展望したい。

3.構 成:

 共生社会の実現を阻む問題群を、「教職員の多様化・複雑化」「児童生徒の多様化・複雑化」「社会の多様化・複雑化」の三観点より捉え、それぞれの問題群に造詣の深い会員をシンポジウム発表者としてご登壇いただく。それぞれの問題群で、具体的などのような課題が発生し、課題解決のためにはどのような取り組みが必要であるのかを提案してもらった上で、参会者全員で未来の学校づくりに関して協議を深めることにする。

シンポジスト

浜田博文(筑波大学)
角替弘規(桐蔭横浜大学)
上田孝典(筑波大学)

司会

唐木清志(筑波大学)

コメンテーター

細水保宏(筑波大学附属小学校)
松本末男(筑波大学)

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(2012年12月3日より)