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2021.10.29 お知らせ
日本心理学会第85回大会シンポジウム「働く人のための心理学(2)支えてきた人を支えていくには」のご紹介
長期化の一途を辿るコロナ禍の中で,医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーが担う役割の重要さに大きな関心が寄せられてきています。ただその一方で,感染症対応の最前線に立つがゆえの心理的負担やストレスが重くのしかかっていることについても,深刻な問題として注目されてきました。このことは,新型コロナウイルス感染の第6波の到来が見込まれている現在(2021年10月末時点)においても,変わらず深刻なまま,医療の現場に関わる多くの方々を取り巻いています。
こうした現状を踏まえつつ,本センターのリサーチユニット所属の藤が企画者となり,去る9月に開催された日本心理学会第85回大会にてシンポジウムを開催いたしました。シンポジウムでは,5名の先生方から,多くの人々の心身を「支えてきた人」である医療従事者を対象として「どのように自身や周囲を支え,支援を継続してきたか」という点に切り込んだ研究・取り組みについて話題提供をいただきました。そして,昨今のコロナ禍において,医療従事者を取り巻く対人的・社会的環境がどのように変容し,またそれらの変容が医療従事者にどのような心理的影響を及ぼしうるかについても,多様な観点から紹介いただきました。これらの知見を総括し討論を交わし,医療従事者における職務特性および現在もなお続くコロナ禍ゆえの問題を新たな視点から捉え直すとともに,我々が今できることやすべきことについて議論を深め,「支えてきた人を支えていくために」は何が必要なのかを問い直すことを目指しました。
以下では,その際の発表スライドや議論の内容などについて,先生方の許可を得て公開・紹介させて頂いております。医療従事者の方ご自身はもちろんのこと,その方々を支える周囲の方々にとっても,心のケアのあり方について向き合う際など,少しでも参考になれば幸いです。
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