プログラム概要

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カウンセリング/カウンセリング科学
学位プログラム リーダー

大塚 泰正

研究の知を、実践の知へ
実践の知を、研究の知へ

カウンセリング学位プログラムは、平成元年(1989年)に発足した筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻が嚆矢となります。平成元年の学校教育法の改正により、「高度の専門性を有する職業人」を養成するための大学院を設置する方針が打ち出されました。筑波大学は、この要請に従い、教育研究科カウンセリング専攻、経営・政策科学研究科経営システム専攻、企業法学専攻の3専攻を開設しました。

開設当初から教鞭を執られていた木村周先生は、「本講座の教育目標は、『現場の問題を発見し、それを解決するための研究をし、研究の成果を現場にフィードバックする』ことであり、それができる人こそが「高度の専門性を有する職業人」である。学術的にそれを実践することがここでの目標である。」と述べられています。この理念は、現在でも当学位プログラムに受け継がれており、現在では博士後期課程(カウンセリング科学学位プログラム)も開設するに至っています。

皆様が現場で感じていらっしゃる課題や疑問を、学術的な面から解決できる可能性がカウンセリング・カウンセリング科学学位プログラムにはあります。お仕事を続けながらの大学院での学びや研究は決して容易なものではありません。しかし、ここでの学びや研究は、必ず皆様自身、さらには皆様の周囲の方々や社会全体に、今までよりも「よい」影響を与えることは間違いありません。

少しでも人の役に立ちたい、少しでも世の中を幸せにしていきたい、そんな想いをお持ちの方であれば、当学位プログラムに入学される条件は十分満たしています。ぜひ、勇気を出して、カウンセリング・カウンセリング科学学位プログラムの扉を叩いてみてください。