開設科目

TOP 開設科目 社会調査法

開設科目
カウンセリング学位プログラム
(博士前期課程)

社会調査法(Method of Social Survey)

授業時間 :春C学期 土曜日 4・5限、夏季期間 土曜日4・5限
標準履修年次 : 1年次
担当教員 : 大塚 泰正

授業概要 :
社会調査のスキル習得のために実習を行う。グループで小規模な調査を行い、データ解析を体験する。本講義は、原則として「心理・教育統計法」を受講済みであることを基本要件とする。

目的・ねらい:
社会調査の基本的技能(現象の規定要因の整理、質問項目の作成と調査票の設計、データ入力と単純集計、多変量解析、考察とプレゼンテーション)を、実習を通して、学習する。

評価方法 :
実習課題の提出。ほぼ毎週課題が出るので注意されたい。

教材・参考書 :
松井豊 「心理学論文の書き方-卒業論文や修士論文を書くために-」河出書房新社

授業計画:
1.社会調査の枠組み  調査の意義など
2.研究計画の立案   KJ法 要因図の作成
3.調査票の設計    項目作成
4.標本抽出と実施法
5.データ整理とコーディング
6.基本的解析     GT表の作成
7.尺度分析
8.検定と仮説検証
9.報告書の作成

注意 : 初回に講義契約を結ぶので、初回講義には必ず出席すること。実習を行うため、講義時間が延長することがある。課題も多く出るので、予め理解の上受講していただきたい。

受講生からの感想

    更新中です。