教員紹介

TOP 教員紹介(50音順) 藤 桂 准教授

藤 桂 准教授

専門領域

社会心理学、インターネット心理学、メディア心理学

研究テーマ

  • インターネット利用が現実生活における社会性・攻撃性に及ぼす影響
  • インターネット上での行動内容の分析、測定尺度の作成
  • ネットいじめ(cyberbullying)の加害者・被害者における心理的過程
  • 高齢者における情報通信機器利用―利用を阻害する要因、促進する要因の検討
  • インターネット上での印象形成過程
  • 震災時におけるソーシャルネットワークの役割・影響
  • メディアと身体・感情
  • 職場内外のコミュニケーションの意義-「ゆるさ」「冗長さ」の役割

詳しい研究内容や論文は、筑波大学心理学域ページをご覧下さい。
筑波大学 人間系心理学域ページ

WEB上で読める論文・業績等(抜粋)

日本学術振興会・科学研究費助成
研究テーマ(抜粋)

メディア上へ拡張される感情と身体―調査的・実験的アプローチによる影響の検討―(研究代表者)
攻撃的情報の累積的影響:閾下刺激実験およびネットいじめ行動の調査を通して(研究分担者)
インターネットと社会性・攻撃性―行動内容への着目および国際比較を通して―(研究活動スタート支援)
インターネットの長期的利用に関する心理学的研究―自己と攻撃性の観点から―(特別研究員奨励費)
インターネット上の攻撃性と規範の形成(研究協力者)

担当授業

  • 心理・教育統計法
  • データ解析法

最近指導した修士論文のタイトル

  • 保護者に対する教師の心理的安全性が創造的な教育実践に及ぼす影響―縦断的データによる潜在差得点モデルに基づく検討-
  • 転職者のリアリティ・ショック時におけるSelf-Concept Clarityの媒介的影響-職業的側面に着目して-
  • 職場の謝罪行動における文化差の検討-状況、目的、行動内容、謝罪後の派生的感情の観点から-

これまでに指導した修士論文のタイトル

  • 有前科者に対するForgivenessおよび受容を規定する要因の検討
  • ビジネスシーン初期における性格判断の正確性―Lens model approachを通して―
  • 感動体験による短期的・長期的効果および感動体験の筆記がもたらす影響―日本と中国の比較を通じて―
  • 訪問看護師の支援動機を支える要因 ―ケアリングの相互性と継承性の観点から―
  • パラレルキャリアの開始要因と実践がもたらす効果 ―弱い紐帯の強みに着目して―
  • 大学生の自己変容行動の失敗が持つ意味―自分を変えられなかった経験からの学びとは―
  • 保育所におけるコンパニオンシップとしての雑談―内容と効果の検討を通して―
  • 非顕性要支援者シンボルマークへの理解・関心の促進要因に関する検討
  • 英語科教員の授業実践におけるICT導入の促進と抑制に関する研究
  • サクセスフル・サイコパスの条件―犯罪と社会的成功に関連する要因の検討を通して―
  • 死と生への意識が健康行動に及ぼす影響―存在脅威管理理論に基づいて―
  • 社会人における”泣き”の効果―感情の抑制と内省の観点から―
  • 職場におけるユーモアの効果―ユーモア表出者の存在および職場環境に着目して―
  • 弱い紐帯との関わりが職業人のメンタルヘルスに及ぼす影響―自身のキャリアに対するリフレーミングに焦点を当てて―
  • 医療従事者におけるマインドフルネスの効果の検討

主な著書(抜粋)

  • “Anger and Internet in Japan”, In M. Khosrow-Pour (Ed.). Encyclopedia of Information Science and Technology-4th ed. Hershey, PA: IGI Global, 2017
  • 「ネット上の様々なトラブルと対応」,太田信夫(監修)シリーズ仕事と心理学20巻 ICT/情報心理学 北大路書房, 2017
  • “Moblie phone-related behaviors and problems in Japan”, In Z. Yan (Ed.). Encyclopedia of Moblie Phone Behavior. Hershey, PA: IGI Global, 2015
  • “Cyber behavior and its impact in Japan”, In Z. Yan (Ed.). Encyclopedia of Cyber Behavior. Hershey, PA: IGI Global, 2012
  • 「第8章 インターネット(第1節,第3.3節,第4節,第5節)」,湯川進太郎・吉田富二雄 編著,『スタンダード社会心理学』,サイエンス社,2012
  • 「災害時の新しい情報共有ツール,twitter」,藤森立男・矢守克也 編著,『復興と支援の災害心理学―大震災から「なに」を学ぶか―』,福村出版,2012
  • 「第6章 コミュニケーション:インターネット・携帯電話」,吉田富二雄・宮本聡介 編著,『心理測定尺度集第5巻』,サイエンス社,2011
  • 「インターネットの人間関係」,藤森立男 編著,『人間関係の心理パースペクティブ』,誠信書房,2010

学生へのメッセージ

    統計というと手強そうなイメージもありますが、いったん身につければ、とても心強い味方になってくれます。統計に関する知識や手法を通して、社会人院生の皆さんが日頃から抱いている問題意識を形にしていくお手伝いができればと考えております。どうぞお気軽にお声がけください。

    高度に、かつ複雑に発展した情報化社会は、私たちの暮らしのみならず、家庭・学校・職場・組織のあり方をも大きく変容させています。そして、この中を生きる私たちの心のあり方もまた、様々な影響を受けて変わりつつあるといえます。社会の最前線に立つ社会人院生の方々との議論や研究を通して、技術がもたらす有形無形の影響を正確に捉え、より良い共存の仕方を次世代に伝えていくことができればと考えています。

    是非とも、学んで・考えて・楽しむプロセスをご一緒しましょう!