
筑波大学は春ABC、秋ABCの6モジュールの2学期制です。心理学類の授業科目は、ABもしくはBCの2モジュールを基本単位とした学期完結型として開設されます。つまり、1つの科目は春あるいは秋学期で完結します。
筑波大学では授業科目が大きく3つに区分されています。
基礎科目
大学全体で共通に学習する科目です。総合科目、外国語、体育などが含まれます。ほとんどが1・2年次の必修科目です。
専門基礎科目
人間学群や心理学類で共通に学習する授業科目です。人間学群の教育目標を反映した授業科目(キャリアデザイン入門、人間フィールドワークなど)や心理学を学ぶ上で基礎となる授業科目(心理学概論、心理学研究法、心理学統計法など)があり、その多くが必修科目です。
専門科目
心理学の専門的科目です。カリキュラムのコンセプトで示されたように、その役割から、大きく講義、演習、実習に分かれ、多様な心理学の研究領域を幅広く偏りなく学びます。そして、自分の興味や将来の目的に応じて選択することができます。