消防職員の惨事ストレス初級研修(第15期・6月27,28日):受講生募集のご案内

本研修の目的・概要

消防職員や警察官などの災害救援者が、悲惨な現場活動後にストレス症状(惨事ストレス)を起こすことは広く知られるようになっています。職員の惨事ストレス対策の必要性が認識されていますが、多くの消防本部では、身近に専門家がいない、研修の場がないなどの理由で、十分な対策を準備できない現状にあります。

本研修は、消防職員の惨事ストレスに関する知識の学習とグループミーティングの基礎的な実習などを通して、消防職員の惨事ストレス対策を推進する要員を養成することを目的とします。

また本研修は、東京消防庁のデブリーファー養成研修及びイギリス海軍の惨事ストレス対策(TRiM)における研修内容を骨格にしています。講師の多くは東京消防庁などで講義や実習を講じた経験をもっています。

このたび、第15期(会期:平成27年6月27日(土)・28日(日))の開催が決定いたしました。

受講を希望される方や、ご興味のおありの方は、下記ページより詳細をご覧ください。

詳細はこちらから⇒筑波大学カウンセリングコースHP

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