

開設科目
- 博士前期課程
- 博士後期課程
開設科目
カウンセリング学位プログラム
(博士前期課程)
本学位プログラムのカリキュラムの特徴
「春」と「秋」の2学期制 |
4月~7月の「春学期」と、10月~1月の「秋学期」の2つの学期にわたっていくつもの講義が開講されています。春学期・秋学期は、それぞれA・B・Cの3つの期間に分割されています。 |
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講義は平日夜間と土曜日がメイン |
講義は主として火曜・木曜・金曜の18:20〜21:00と、土曜の10:20〜19:35に行われており、平日昼間に開講されることはありません。ですので、仕事を続けながら大学院に通うことが可能です。 |
臨床面接実習科目の開設 |
本学位プログラムでは、多様な領域・分野に渡る臨床面接実習科目を開設しています。将来、相談業務・活動に携わりたいとお考えの方や、現在の相談技術をより高めたいとお考えの方は「筑波大学心理・発達教育相談室」の相談研修員として登録を行うことで、各相談部ケースカンファレンスへの参加、各教員が実施している臨床面接実習・事例検討会への参加などができます。こちらへの登録・参加も任意です。 |
修士論文の執筆に向けた |
これらの講義以外にも、2年間でのスムーズな修士論文の執筆が可能になるよう、図書館データベース利用オリエンテーションや、院生個人個人の研究テーマ構想に対する指導会・発表会も設けられています。多様な心理学領域をカバーする教員、多岐に渡る専門性を持つ院生とのディスカッションを経て、各自の問題意識をより明確にし、「実践の知」と「研究の知」の融合を目指していきます。 |
他学位プログラムの講義の履修 |
筑波大学では、所属している学位プログラム以外の講義を履修することも可能です。下記に紹介する講義以外にも、興味がある講義は自由に受講できます。 |
春学期開講科目(抜粋)のシラバス(参考)
※年度ごとに変更があります
カウンセリング心理学 |
授業時間:春A・B学期 木曜日7・8時限 (2単位) |
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心理・教育アセスメント |
授業時間:春A・B学期 月曜日7・8限目(2単位) |
生涯発達臨床心理学Ⅰ |
授業時間:春A・B学期 土曜日2・3時限(2単位) |
組織心理学 |
授業時間:春A・B学期 火曜日7・8時限(2単位) |
心理・教育統計法 |
授業時間:春A・B学期 金曜日7・8時限(2単位) |
事例研究法 |
授業時間:春A・B学期 土曜日4・5時限(2単位) |
グループ・プロセス |
授業時間:春A・B学期 土曜日6・7時限(2単位) |
社会調査法 |
授業時間:春C学期 土曜日 4・5限、夏季期間 土曜日4・5限(2単位) |
秋学期開講科目(抜粋)のシラバス(参考)
※年度ごとに変更があります
生涯発達臨床心理学Ⅱ |
授業時間:秋A・B学期 月曜日7・8限(2単位) |
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職場のメンタルヘルス |
授業時間:秋A・B学期 金曜日7・8時限(2単位) |
非行・犯罪心理学 |
授業時間:秋A・B学期 火曜日7・8限目(2単位) |
学校教育相談 |
授業時間:秋A・B学期 木曜日7・8限目(2単位)(隔年開講) |
ヘルピング・スキル |
授業時間:秋A・B学期 木曜日7・8限目(2単位)(隔年開講) |
カウンセリング方法論 |
授業時間:秋A・B学期 土曜日2・3時限(2単位) |
キャリア心理学 |
授業時間:秋A・B学期 土曜日4・5時限(2単位) |
学校心理学 |
授業時間:秋A・B学期 金曜日7・8時限(2単位) |
データ解析法 |
授業時間:秋C学期・秋季期間 金曜日7・8時限(2単位) |
集中講義科目(抜粋)
※年度ごとに変更があります
以下の科目についても、各自の興味・関心に合わせて履修することができます。 (受講条件が設定されている科目もあります)
対人社会心理学 |
家族心理学 |
認知行動療法I, II |
臨床面接実習科目(抜粋)
参考 ※年度ごとに変更があります
申請を行えば、単位認定を受けることも可能です。
カウンセリング基礎面接実習 |
産業カウンセリング特別面接実習 |
学校カウンセリング特別面接実習 |
開設科目
カウンセリング科学学位プログラム
(博士後期課程)
学位取得に向けた以下の教育スタンダードにより、研究型の高度専門職業人(Scientist Practitioner)を養成し、修了生は大学教員・研究者など各領域のリーダーとして活躍しています。
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現場に還元・展開できる専門能力の獲得:生涯発達の諸課題について高度な専門知識と企画運営力によって自ら探求し、研究と実践の両面から系統的に解決する総合的能力と、研究成果の還元能力の獲得。 |
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高い水準による博士論文研究:国内外の関連研究の渉猟と研究の実証性の徹底討論。 |
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修学プロセス管理:入学から論文提出までの7段階のコースワークで修了要件を明示し、現職のまま円滑に学位取得ができるよう支援。必修科目の履修によって、論文作成と、学位論文審査等を関連づけた研究指導体制。 |
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主・副指導教員による論文指導委員会と公開性:主指導教員は、コースワークの各段階の修了要件を満たすよう系統的に指導する。指導・審査の公開性。 |
本学位プログラムでは、現職社会人に最適化したコースワーク・リサーチワーク複合型のカリキュラム・ポリシーに基づき、学位取得に至るまでの論文作成指導や学位論文審査などを柔軟に関連づけた指導を行います。
専攻共通必修科目として、「カウンセリング科学基礎論」「カウンセリング科学演習」「カウンセリング科学特論」等を設けて、カウンセリング科学の概念的理解を促し、学問的基礎を構築します。さらに、カウンセリング科学の専門科目として、カウンセリング科学特別演習Ⅰ〜Ⅲ、選択科目として、生涯発達心理学特論、臨床社会心理学特論、発達支援評価特論、家族発達援助特論などの科目を設けて、生涯発達科学の分野における研究課題に即した選択性に富む研究指導を行います。現職社会人が職業経験の中で発揮しているマネジメント力や新たな価値を生み出すための創造性などの実践力と学術的な知見を統合することを目指すものです。
国際的視野を高めるために、本専攻FD活動における国際研究活動への参加や国際学会での発表、国際学会誌への投稿論文等の個別指導を行っています。また、海外学術学会発表や研究調査支援事業なども行っています。
研究倫理観や社会貢献の精神の醸成については講習会など研究倫理教育を行っており、現代社会で研究者が要請される研究倫理について理解を深め、実際の研究実施の前には、研究倫理委員会審査申請に向けて研究倫理委員や指導教員を中心に指導を実施しています。
職業人のリカレント教育として、国内外図書館の膨大なデータベースや統計ソフト等について、自宅からリモートアクセスができるようにし、 統計学や量的・質的研究法の集中講義および、海外学術誌投稿に向けた外国語学修の環境を整備し、現職者のライフワークバランスを尊重した学位取得・研究指導体制を備えています。
学位論文研究コースワークと審査 |
学位論文は、段階的に進められるよう系統的な個別の指導と審査が行われます。 |
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博士論文題目一覧 |