各回の講義概要・記録(平成9年度)
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第1回:09/05
- 中村氏を迎えて
- 彼との対談も2年目になる。今回は導入部の研究のこと,支援機器のことを若干短めにし,その分介助論,障害論に重点を置いた。
- 内部資料
- 対談の構成案
- 質疑応答
第2回:09/12
- 身体障害者について,概論
- 政府の身体障害者実態調査を資料として,本講義での対象とされる身体障害者の構成,数など数字を提示。今後は質問に応じて展開していくつもり。
- 自立生活について
- 前回の対談を受けて自立生活について概要を紹介。自立の意味,運動史,CILについて。介助論は次回以降。
- 配布資料
- 身体障害者実態調査より一部
自立生活関連の年表,図表など
前回の reaction sheet への返答:中村氏分
前回の reaction sheet への返答:名川分
なお,ホームページへの掲載了承を依頼。不可の分についてはその旨明記してもらうことに。
- 質疑応答
第3回:09/19
- 「回答第2回」にコメント
- 今回から配布時に口頭でコメントして返すこととした
- 身体障害者の等級について
- reaction sheet
に質問・リクエストがあったことに答えたものである。同時に障害の定義などにも触れておく必要を感じたので,基本的な事項について整理,紹介した。以下の項目も同様の趣旨に沿って行われた。
おかげで今回話すつもりだったことは次回以降に先送りされた...
- 身体障害者手帳
- 日本では手帳によって「サービス対象としての障害者」になる。しかしこの他にも教育分野,労働分野などさまざまな分野でそれぞれに「障害」は規定されている。いずれももっともであるが,しかし私たちの肌に感じる「障害」とはピンと来ないのではないか? そもそも障害とは?
- 障害の定義
- WHO障害分類試案
佐々木日出男氏による障害・リハビリテーションの定義
- 配付資料
- 身体障害者福祉法施行規則別表5
前回の reaction sheet への返答
- 質疑応答
第4回:09/26
- 「回答第3回」は印刷が間に合わず次回送り
- 介助論・かかわり論より
- 岡原(生の技法)第5章に基づいて,介助関係の分類について紹介
次回はボランティア論,かかわり論
- 配付資料
- 「自立生活マニュアル」から介助者関係の節を抜粋
- 質疑応答
第5回:10/03
- 早苗さんの話,講演会の広報
- 回答第3・4回の補足
- 中村氏のコメント;障害者割引
長瀬氏のコメント;障害の定義,impairmentの介在
- 福祉とはシステムであるということ
- ボランティア論
- 三原則とつながり合い論
有償制
- 質疑応答
第6回:10/17
- 資料
- 回答
施設一覧(児童福祉法・精神薄弱者福祉法・身体障害者福祉法)
- 施設福祉から地域福祉(1)
- 施設福祉→地域福祉(在宅福祉)
なぜ地域福祉へ移行しているのか
利用者主体性を地域福祉で確立するためには条件がある
施設の概要紹介
資料
印刷資料:施設の種類一覧(佐藤,1991)
- ビデオ教材:施設が映っている場面
資料に基づいて概要の説明
問題点と対応
もうひとつの対応策(次回へつなぐ)
- 質疑応答
第7回:10/24
- 施設福祉から地域福祉(2)
- 施設福祉から地域福祉へ
ファミリーサポートと生活サポート
必要な要素
ケアガイドライン事業
市町村障害者生活支援事業
福祉ミックスの時代
- 質疑応答
第8回:10/31
- 在宅福祉支援
福祉ミックス
NPO
- 質疑応答
第9回:11/07
- 資料
- 回答(7・8回分)
コーディネータ業務資料(福岡氏)
文化の三角形(subculture)・SDS brochure
- 評価について連絡
- 障害者文化と障害学(1)
- 障害者文化
文化の定義
障害者文化を設定することの意義
ろう文化
異文化コミュニケーションから見た障害者文化
障害学(disability culture) 未紹介
- 質疑応答(作成中;ごめんなさい)
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