謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますと共に、皆様のご健勝とご発展を心からお祈りいたします。今年こそ、穏やかで心安まる1年になるといいですね。
私個人にとって、昨年は反省すべきことが山積した年でした。この「よもやま話」の更新がほとんどできなかったこともその一つです。なので、今年は「今、手元にある題材をもとに、なにしろ書く」ことを自らの課題にしたいと思います。(「え、これで?」と失笑を買ってしまうこと必至なのを承知の上で告白しますが、これまでは、「起承転結がうまくいかないなぁ」とか「オチがないじゃん」とか、逡巡してしまって結局更新に至らないということも少なくありませんでした。でも今年からは「つべこべ言わずに書く」を信条として参ります。)
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で、その第一弾となる今回は、昨年12月初旬に韓国で開催されたIAEVG(The International Association for
Educational and Vocational Guidance:国際キャリア教育学会)の総会で採択された「IAEVG 2022 コミュニケ(IAEVG
2022 Communiqué)」のご紹介を致します。
実は、2019年から4年間の任期で僕はIAEVGの副会長を仰せつかっており、昨年秋のオンライン理事会で「今年の大会のコミュニケなんだけど、誰か草案を書いてくれる人いない?」という会長の一言を受け、「前回はAさんだったし、その前は……」とみんなが記憶を辿りながら手を上げずにいる沈黙に耐えられず、「僕がやってもいいけど」と言い出したのが運の尽き。即決で「じゃぁ、お願い」という運びになった次第です。
毎回、大会時の総会でIAEVGとしてのコミュニケ(声明)を採択して公表することが通例となっており、総会に提出する草案は理事会が作成することも通例なので、大会前には必ず理事会構成員の誰かが「たたき台」を作らなくてはならないのです。今回は、大会自体が韓国で開催されることもあり、東アジア地域の国から選出されている理事は僕だけなので、全体の空気感として「引き受けるでしょ」という流れが成立していたことは事実です(というより、僕にはそう感じられました)。
2022年の大会テーマは「COVID-19 and Digital transformation: Vocational Choice, Educational
Prospects, and Employment Challenges」……ということは、コロナウイルスの世界的な流行と、デジタル・トランスフォメーションについてコミュニケで言及するのは必須。その上、世界各国でキャリア教育に何らかの関心をもっていらっしゃる方々に対して、僅かでも意味あるメッセージを届けるコミュニケに仕立てなくてはなりません。「僕がやってもいいけど」なんて言い出すんじゃなかった、と強く反省しましたが、言うまでもなく後の祭りです。
こうなったら、やみくもにアイディアを書き殴ってもがくしか方策はないのは、皆様のご想像の通りです。文字通り、ああでもない、こうでもないと悩んだわけですが、ふっと霧が晴れたように原案が浮かび上がった瞬間がありました。それは、僕が高校生の頃から大好きなアランの『幸福論』の一節、「悲観は気分によるものであり、楽観は意志によるものである(Le
pessimisme est d'humeur; l'optimisme est de volonté.)」を引用しようと決めた時でした。それ以降は、3時間ほどでコミュニケの「たたき台」ができたように記憶しています。
こうして仕上がった草稿を理事会のメーリングリストを使って送り、多くの方々から新たなアイディアや修正意見をいただきながら改訂を重ね、最終的にはイギリス英語の表記に整えていただいて完成したのが総会提出版のコミュニケ案です。「英語ネイティブの人はここをこんな風に表現するのか」「そうかこの話題も入れ込むと読み手へのアピール度が高まるわけだな」等々、改訂版作成自体が僕にとっての貴重な学びの経験でした。高校時代に所属していた新聞部で、先輩に記事原案を添削してもらった時の新鮮な驚きの記憶が唐突に蘇ってきました。
その後、本案は総会で全会一致で採択され、現在では「IAEVG 2022 コミュニケ」として公的に公表されています。
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ここでは、当該コミュニケの仮の日本語訳を先に掲載し、その後、原文(英語版)を全文引用いたします。以下の日本語訳はあくまでも個人的に試みた仮訳であり、IAEVGによって公認されたものではありませんことを予めご了承ください。(自分が「たたき台」を作った文章なのに、翻訳するのに手間取りました。言語による発想・表現の差異は大きいなぁと再認識した次第です。)
このコミュニケが、キャリア教育の推進のために尽力されている皆様の背中をほんの少しでも押すものであることを強く願っています。
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IAEVG 2022 コミュニケ
サステナブルなキャリアガイダンスの実現の可能性と課題
-新型コロナウイルスとデジタル・トランスフォーメーションを経験した私たちが今考えるべきこと-
今日までの約3年間、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)は、地球上のあらゆる国や地域の人々の日常生活や職業生活に大きな影響を及ぼしてきました。また、デジタル・トランスフォーメーションに代表される驚異的なテクノロジーの進化は、私たちの生活、仕事、人間関係のあり方に、根本的な変化をもたらしています。そして私たちは、このような大きな社会的変容の中で、2022年2月に始まったウクライナへの軍事的な侵攻がなされ、すでに数万人の命が失われていることを目の当たりにしてきました。さらに、こうした深く憂慮すべき不測の事態は、地球全体を覆い尽くす気候変動、すなわち私たち一人一人にとって差し迫る重大な危機の最中で生起している事実を再認識する必要があります。私たちは、私たち自身を含む地球上のすべての生き物の持続可能性を確保するために、消費と労働を含む生活様式全体を早急に見直さなくてはなりません。私たちは今、混乱の時代に生きています。そして、それ自体が、私たちの知識、技術、連帯、レジリエンスのすべてに対する前例のない挑戦なのです。
現在、新型コロナウイルスのパンデミックは収束しつつありますが、それは「ポスト・コロナ」の時代の幕開けを意味するものとはならないでしょう。私たちは、今後も続くことが予想される「ウィズ・コロナ」の状況下で、いかに人間らしく生活を送り、たくましくキャリアを形成していくかという問題に直面しているのです。一方、急速かつ大規模な技術革新は、私たちの生活様式を根本的に変え、新たなキャリアを切り拓く機会を提供すると同時に、これまで人間が行ってきた労働の多くをロボットや人工知能が代替するという状況ももたらしています。そして、その影響は準高技能職(middle-skilled
jobs)にまで及び、人間がテクノロジーに従属する時代が来るかもしれないとさえ指摘されています。さらに、このような最先端の技術革新は、社会的格差の拡大を加速させるという事実も、私たちは認識しなくてはなりません。高度な技術の恩恵を真っ先に受けるのは、常に、既に恵まれた状況にある人や集団、組織、地域、国なのです。そうした幸運な状況下では、デジタル経済が新たな所得を生み出し、より柔軟で包括的な働き方を可能にしています。けれども、世界の多くの地域は、インフラや施設・設備、そして、適切なキャリアガイダンスを伴う教育訓練への投資が不足しており、デジタル経済の恩恵から隔絶されたままです。とりわけ、女性、若者、移民、難民、人種・民族的マイノリティ、障害のある人、貧困にあえぐ人など、弱い立場にある人々は、依然として疎外された状況の中に取り残されていることが少なくありません。
このような状況において、今後、私たちを待ち受けるものとは、安定を欠き、不確実で複雑な要素が絡み合い、曖昧さに満ちた、一筋の希望を持つことすら許されない世界なのでしょうか。
この問いへの答は、シンプルに「No」です。
私たちは今、「第4次」産業革命と呼ばれる変革期を迎えています。過去3回の産業革命はいずれも、常に人類に対する脅威としての側面を持ちながら歴史に登場したことを私たちは思い起こすべきでしょう。その最も典型的な例は、イギリスのノッティンガムにおいて1811年から1816年頃まで続いた「ラッダイト運動」かもしれません。これは、第一次産業革命がもたらした機械の普及により、職を失うことを恐れた職人や労働者が始めた機械破壊運動です。イギリス議会は、機械を損壊した者を死刑とする法令を定めていましたが、ラッダイト運動を直ちに止めることはできませんでした。第一次産業革命の到来は、当時の人々にとってこれほどの脅威だったのです。けれども、200年以上たった今、私たちにとって水力や蒸気機関は、もはや微塵も脅威ではありません。つまり、私たちはすでに3回、そのような脅威を克服して今日に至っているのです。帰納的に考えれば、4度目も克服可能であると推論することが正しいのではないでしょうか。今後、「インダストリー5.0」と呼ばれる第5次産業革命へ移行するに伴い、更なる革新と挑戦の時代がやってくるでしょう。そして、新たな人間とテクノロジーの接点は、人々のキャリアへの関心、新しい雇用機会、キャリア形成支援サービス提供のメカニズムもまた大きく変容させていくのです。
同様の事実は、有史以来さまざまな感染症と戦い克服してきた人類の歴史や、社会の変容とともに新陳代謝を繰り返してきた職業の世界の歴史からも指摘することができます。フランスの哲学者アランは、「悲観は気分によるものであり、楽観は意志によるものである(Le
pessimisme est d'humeur; l'optimisme est de volonté.)」という言葉を残していますが、キャリアガイダンスに関わる実践、研究、行政に従事する私たち自身にとって、脅威、混乱、格差を克服しようとする意志と、克服できるという自信を持ち続けることが最優先事項なのではないでしょうか。そうでなければ、私たちの支援や指導を受けるクライエントや生徒たちは、自信や希望を蝕むような暗澹たる将来像に飲み込まれ、そこから離脱することができなくなってしまいます。
このような捉え方を根底に置き、私たちは、最も弱い立場にある人々や疎外された人々に優先的にキャリアガイダンスやカウンセリングを提供しつつ、実践者、研究者、行政関係者、政策立案者によるアドボカシーと連携を通じて、すべての人が平和な状況の中で働きがいのある人間らしい仕事に従事し得るための方途を模索しなければならないのです。さらに、誰一人として疎外されることのない、柔軟で包括的な労働環境の実現に向けて、地球環境の保全とサステナブルな開発の双方を促進するデジタル経済の創造に貢献することも、私たちにとって不可欠な課題です。IAEVG
倫理綱領の前文が明示するとおり、IAEVG はキャリアガイダンスの世界規模での提供促進に積極的に関わる組織です。 IAEVGの全ての会員は、職業の選択やキャリア形成が、個人を超えて、家族、地域、社会、環境に対して影響を与えることを認識すべきことも当該前文に示されています。世界が深刻な混乱に直面している今こそ、IAEVGの存在意義が問われているのです。
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IAEVG 2022 Communiqué
Challenges and Opportunities for Career Guidance towards Sustainability in the Aftermath of COVID-19 and Digital Transformation
For nearly three years to date, the COVID-19 pandemic has had a significant impact on people's daily and professional lives in every country and region on the globe. In addition, staggering technological advances, especially digital transformation, are bringing fundamental global changes to the way we live, work, and relate to each other. Amid this upheaval, we are witnessing the military invasion of Ukraine that began in February 2022 with the loss of tens of thousands of lives already. Moreover, we should be reminded that these profound contingencies have occurred during a tidal wave of global climate change, a grave crisis for all. We urgently need to reconsider our entire way of life, including our consumption and labour, to ensure sustainability for all creatures on this planet, - and that includes us. We are living in an age of disruption, and it is an unprecedented challenge to all of our knowledge, skills, solidarity, and resilience.
The aftermath of COVID-19 will not be the beginning of the "post-COVID-19"
era. We are confronted with the question of how we can lead our lives humanely
and develop our careers resiliently under "with-COVID-19" conditions
that will persist in the future. At the same time, rapid and massive technological
innovation has fundamentally changed the way we live and opened new career
opportunities for us, while bringing the reality that robots and artificial
intelligence are replacing much of the labour previously performed by humans,
extending its major impact to middle-skilled jobs, even implying an era
when humanity might become subservient to technology. We must also admit
that such cutting-edge technological innovations accelerate the widening
of social disparities. It is always the already privileged persons, groups,
organizations, regions, and countries that are the first to benefit from
sophisticated technologies. In those fortunate circumstances, the digital
economy has created new incomes and more flexible and inclusive ways of
working. However, a large portion of the world is not yet part of the digital
economy because of the lack of investments in infrastructure, facilities,
equipment, and education and training with appropriate career guidance.
In particular women, youth, migrants, refugees, racial and ethnic minorities,
persons with disabilities, those living in poverty, and other vulnerable
groups remain marginalized.
Then, is our future a world filled with volatility, uncertainty, complexity, and ambiguity, without a ray of hope?
The answer is a simple No. For example, we are facing a period of transformation
called the "Fourth" Industrial Revolution. We should recall that
the industrial revolutions in the past were always a threat to humanity
at their inception. Perhaps the most typical example would be the Luddite
movement that began in Nottingham in England and lasted from 1811 to 1816.
It was started by craftsmen and labourers who feared the loss of their
jobs due to the widespread use of machinery associated with the First Industrial
Revolution. Although the British Parliament decreed that workers who destroyed
machinery could be put to death, this did not immediately stop the Luddites.
The First Industrial Revolution was an extreme threat to the people of
the time. But for us, more than 200 years later, water power and steam
engines are no longer the slightest threat. We have already overcome such
threats three times. Experience suggests to us that a fourth time is also
surmountable. As we transition to the Fifth Industrial Revolution or Industry
5.0, the interface between humans and technology brings a new era of innovation
and challenge that will inevitably influence the nature of people’s career
concerns, new employment opportunities, and mechanisms for service delivery.
The same can be pointed out from the history of humanity, which has fought
and overcome various infectious diseases since the beginning of time, as
well as from the history of the world of work, which has undergone numerous
metabolic changes along with social transformations. "Pessimism is
due to the mood, optimism to the will.; Le pessimisme est d'humeur; l'optimisme est de volonté." as the French philosopher, Alain said. For us, career guidance practitioners,
researchers, and administrators, the top priority is to positively uphold
the will to overcome threats, disruptions, and disparities, as well as
the confidence that we can do so. Otherwise, our clients and students will
not be able to leave bleak future prospects that are eroding their confidence
and hope.
Against this background, we must provide career guidance and counselling
to everyone, prioritizing the most vulnerable and marginalized, and through
advocacy and collaboration across practitioners, researchers, administrators,
and policymakers, we must seek solutions to realize peaceful, decent work
for all. Furthermore, it is an essential task for us to contribute to the
creation of a digital economy nourishing global environmental integrity
as well as sustainable development that leads to flexible, inclusive working
conditions with no one left behind. As the IAEVG Ethical Guidelines state
in their Preamble, the IAEVG is committed to the global provision of educational
and vocational guidance. All IAEVG members are required to recognize that
vocational choices and career development have an impact that reaches beyond
the individual, including responsibilities to families, communities, and
the larger society and environment. The raison d'être of the IAEVG is being
tested at a time when the world is facing profound turmoil.
https://iaevg.com/resources/Documents/Final%20Draft_2022%20Communique.cleaned.pdf
【第65話】今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(2022年9月24日)
【第64話】続: 学びの先にあるもの(2021年12月29日)
【第63話】みんなちがって、みんないいのに……(2021年10月10日)
【第62話】全国学力・学習状況調査の結果公表に寄せて(2021年9月5日))
【第61話】夏季休業後の学校再開と新型コロナウイルス感染症対策(2021年8月22日)
【第60話】「生涯にわたる学習とのつながり」を見通すことの意味(2021年7月23日)
【第59話】ないないづくし(2020年8月23日+2021年6月2日)
【第58話】OECD「Learning Compass 2030」が求める力(2020年7月12日)
【第57話】続:「今、ここ」でのキャリア教育(2020年6月14日)
【第56話】「今、ここ」でのキャリア教育(2020年5月16日)
【第55話】ロールモデル(2020年4月11日)
【第54話】キャリア教育の出番です(2020年2月1日)
【第53話】係活動・当番活動(2020年1月11日)
【第52話】新学習指導要領の前文を改めて読む(2019年12月26日)
【第51話】PISA2018の結果第一報によせて(2019年12月3日)
【第50話】「キャリア・パスポート」は “お荷物”か?(2019年10月13日)
【第49話】たまには遠くを見てみよう(2019年8月13日)
【第48話】世界は動いている(2019年6月29日)
【第47話】日本版パパ・クオータ制、創設か!?(2019年5月26日)
【第46話】変わりゆく日本型雇用(2019年4月28日)
【第45話】「キャリア・パスポート」例示資料等の発出によせて(2019年4月4日)
【第44話】やっぱり英語は必要だ!(2019年3月13日)
【第43話】キャリア教育とジョン・デューイの「オキュペーション」(2019年2月9日)
【第42話】マハトマ・ガンディー生誕150周年に寄せて(2018年12月23日)
【第41話】書けない・書かないキャリア・パスポートをどうするか(2018年11月17日)
【第40話】教科を通したキャリア教育は難しい?―その3―(2018年9月24日)
【第39話】「主体的・対話的で深い学び」とキャリア教育(2018年8月12日)
【第38話】大学入学共通テストの方向性が示すもの(2018年7月8日)
【第37話】「キャリア教育の要」って、結局、何をどうするの?(2018年6月2日)
【第36話】教科を通したキャリア教育は難しい?―その2―(2018年5月6日)
【第35話】「教員が対話的に関わること」の意味(2018年4月11日)
【第34話】AI時代に求められる力(2018年3月11日)
【第33話】未来は「怖い」か「楽しみ」か(2018年1月27日)
【第32話】テレビドラマが映し出すもの(2018年1月21日)
【第31話】年の瀬の大風呂敷(2017年12月28日)
【第30話】働くって、何だろう?(2017年11月25日)
【第29話】キャリア・プランニングはナンセンス?(2017年11月5日)
【第28話】世界的に問い直される「学びの本質的な意義」(2017年10月29日)
【第27話】世界的潮流としての「教科を通したキャリア教育」の実践(2017年10月1日)
【第26話】「キャリア・パスポート」がやってくる!?(2017年9月10日)
【第25話】他山の石(?)としての1970年代のアメリカにおける実践(2017年8月27日)
【第24話】将来(おそらく)使わないものを勉強する理由 (2017年8月6日)
【第23話】「青い鳥」が住むところ (2017年7月1日)
【第22話】遅ればせながら…「基礎的・汎用的能力」って何?(2017年6月17日)
【第21話】「基礎的・汎用的能力消滅論(!?)」を検証する(2017年6月4日)
【第20話】キャリア教育の「要」としての特別活動(2017年4月23日)
【第19話】アントレプレナーシップって何だ?(2017年4月9日)
【第18話】子供たちの変容・成長をどう評価するか(2017年3月26日)
【第17話】就学前~小学校低学年の子供へのアプローチ(2017年3月11日)
【第16話】小学校・中学校の次期学習指導要領案を読む(2017年2月26日)
【第15話】小学校におけるキャリア教育の豊かな可能性(2017年2月12日)
【第14話】キャリア教育の18年の歩みを振り返る(2017年1月29日)
【第13話】今、高校3年生に伝えたいこと(2017年1月15日)
【第12話】中教審答申がキャリア教育に期待するもの(2016年12月29日)
【第11話】職場体験活動再考(2016年12月18日)
【番外編】PISA2015の結果が公表されました(2016年12月6日)
【第10話】強者の論理(2016年11月30日)
【第9話】学びの先にあるもの(2016年11月14日)
【第8話】キャリア教育と進路指導(2016年10月29日)
【第7話】五郎丸さん(2016年10月14日)
【第6話】「お花畑系キャリア教育」は言われるほど多いか?(2016年10月1日)
【第5話】金太郎飴(2016年9月18日)
【第4話】カリキュラム・マネジメントと「SMART」な目標設定 (2016年9月4日)
【第3話】キャリア教育とPDCAサイクル (2016年8月17日)
【第2話】教科を通したキャリア教育は難しい? (2016年8月2日)
【第1話】職業興味検査は使い方が肝心 (2016年7月31日)